すい臓は、最も頼れる身体の監視人

人間は、生命を維持するために、食べ物を摂取し続けなければなりません。その食べ物が体にとって適切なものかを判断している、重要な監視人がすい臓です。
一般的に、すい臓の働きは、消化を助け、血糖をコントロールするものと認識されています。しかし、それだけではありません。
日々変化する身体の状態を把握して、総合的に監視しています。
すい臓は、日々変化する身体の状態を把握して、総合的に監視しています。
身体にとって適切ではない食べ物や、必要以上に摂取し続けたときには、様々なシグナル(注意信号)を発します。そして、私たちに気づきを与えてくれています。
すなわち、すい臓とは「警報機」のような存在と言えます。今回のコラムでは、身体の健康に必要不可欠なすい臓について解説していきます。
糖を作り替える働き
すい臓には、ランゲルハンス島という特殊な細胞群があります。このランゲルハンス島では、体を動かすエネルギー量を調節するホルモンが作られています。
グルカゴンとインスリン
ランゲルハンス島の中にあるα細胞からは、グルカゴンというホルモンが分泌されます。β細胞からは、インスリンというホルモンが分泌されます。
グルカゴンには、血中の糖分を増やす作用があります。脂肪をブドウ糖に作り替えたり、肝臓にあるグリコーゲンをブドウ糖に戻したりしています。
一方、インスリンには、血中の糖分を減らす作用があります。血中のブドウ糖を細胞に取り込ませます。また、余分なブドウ糖を肝臓などでグリコーゲンに作り替え、貯蓄させます。
糖質のゆくえ
糖質は、ご飯・パン・果物などに含まれています。体内でブドウ糖に変換され、活動するときのエネルギーとして使われます。
ブドウ糖は、血液によって全身へ運ばれます。食べ過ぎてしまったブドウ糖は、グリコーゲンとなり、肝臓・筋肉などに貯蓄されます。
そして、お腹が空いて時間が経ち、血糖値が下がると、グリコーゲンが血液中に放出されます。その結果、エネルギー源として一定の数値が保たれます。
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同じようなお悩みはありませんか?
塩川カイロプラクティック(銀座)では、初回に問診と検査で体の状態を確かめてから、今後のケアの流れをご説明します。初回の目安は1時間です。
すい臓からのシグナル
すい臓からのシグナルには、次のようなものが挙げられます。腹部の痛み、衰弱、発汗、震え、手足のしびれ、めまい、甘いものへの欲求、気分の揺れや怒り、集中力の欠如、感情の爆発、過剰なのどの渇き、過剰な食欲、頻尿、体重の減少、疲労感、吐き気、視界がぼやける、動悸、生理不順などです。
一般的には、生活習慣の乱れ、運動不足、暴飲暴食、ストレスなどが要因と言われることがあります。しかし、上記に挙げた症状は、身体からのシグナルでもあります。
はじめての方からよくある質問
Q. 初めての場合、時間はどのくらいかかりますか?
問診票の記入やカウンセリング、検査を行い、ケアの最後にカイロプラクティックの説明と今後のケアの流れをお伝えします。目安として、初回は1時間とお考えください。
Q. どのくらいの期間、通うことになりますか?
状態によって差はありますが、当院では6ヶ月間を卒業の目安としています。神経の修復と回復にかかる期間をもとにした考え方です。
Q. アジャストメントは痛いですか?
基本的に痛みは生じません。お身体に痛みがある場合、姿勢によっては痛みを感じることもあります。その際は遠慮なくお伝えください。無理のない姿勢でケアを進めます。
Q. 健康保険は使えますか?支払い方法は?
日本にはカイロプラクティックの法律がないため、健康保険はお使いいただけません。クレジットカードでのお支払いは可能です。

執筆者塩川 雅士D.C.
1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。



