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レントゲンの重要性

レントゲンの重要性

レントゲン画像は、皆さんがどのような環境でどのような生活をしてきたのか教えてくれます。姿勢 の癖や、サブラクセーションがどれくらい放置されたか分析することが可能になります。レントゲン画像を評価することで、サブラクセーションの正確な位置の特定、そしてそのサブラクセーションがどの段階であるか分析し、ケアの計画を決めていきます。

※レントゲン撮影は、あくまでも強制ではありませんので、撮影を遠慮したい方はスタッフや受付でお申し付けください。

正常

正常
  • 正常なカーブ
  • 正常な軟部組織
  • 可動域制限なし
  • 正常な神経組織

第1段階

第1段階
  • カーブの減少
  • 軟部組織の緊張
  • 軽度の可動域制限
  • 神経組織の刺激

第2段階

第2段階
  • 椎間板スペースの減少
  • 関節面や椎骨の変性
  • 中度の可動域制限
  • 神経組織の損傷

第3段階

第3段階
  • 重度の関節面や椎骨の変性(癒合)
  • 神経組織の萎縮
  • 重度の可動域制限
  • 神経組織の委縮

椎間板の段階と改善

正常
  • 正常な椎間板。
  • 十分な椎間孔スペースの確認。
D1急性期
  • むち打ちやぎっくり腰のような椎間板に損傷が起き、代謝が増大し水分吸収が過度に行われ膨張している状態。
  • このステージでは、炎症により神経が刺激され痛みを伴います。
  • この初期の状態でケアを受ける事で炎症がすぐに落ち着き、椎間板スペースは改善していきます。
D26ヶ月経過
  • 椎間板の変性が始まる第1ステージで、サブラクセーションが6ヶ月~2年放置されている状態。
  • 後方部の椎間板スペースが減少 後下方に傾く 髄核が前方に移動。
  • 定期的なケアにより、髄核が元の場所に戻ることで椎間板スペースは改善。
D32~5年経過
  • 椎間板の変性が始まる第2ステージで、サブラクセーションが2~5年放置されている状態。
  • 後方部の椎間板スペースが著しく減少し、後下方に傾き髄核が前方に移動。
  • 定期的なケアにより、髄核が元の場所に戻ることで椎間板スペースは改善。
D45~10年経過
  • 椎間板の変性が慢性化したステージで、サブラクセーションが5~10年放置されている状態。
  • 椎間板の水分は放出され、椎間板スペースの元の厚さの2/3まで減少し、骨の変形が始まる。
  • 上下の椎骨が接近し可動性を制限、また骨を変形させ圧が加わっている箇所の補強。(神経への負荷を避けるための防御反応)
  • ケアをしても椎間板スペースや骨の変形には変化が見られないが、神経機能が改善することは可能。
D510~15年経過
  • 椎間板の変性が慢性化したステージで、サブラクセーションが10~15年放置されている状態。
  • 椎間板の水分は放出され、椎間板スペースの元の厚みの1/3まで減少し、骨の変形が始まる。
  • 上下の椎骨が接近し可動性を制限、また骨を変形させ圧が加わっている箇所の補強。(神経への負荷を避けるための防御反応)
  • ケアをしても椎間板スペースや骨の変形には変化が見られないが、神経機能が改善することは可能。
D615年以上経過
  • 椎間板の変性が慢性化した最終ステージで、サブラクセーションが15年以上放置されている状態。
  • 椎間板の水分は放出され、椎間板スペースはほぼ消失し、骨が自然癒合を起こし、可動性が著しく減少。
  • 上下の椎骨が接近し可動性を制限、また骨を変形させ圧が加わっている箇所の補強。(神経への負荷を避けるための防御反応)
  • ケアをしても椎間板スペースや骨の変形には変化が見られないが、神経機能が改善することは可能。
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