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2026.09.22

歩いていると足が痺れてくる理由とは?

歩いていると足が痺れてくる理由とは?

歩き始めはなんともないのに、しばらく歩いていると、太腿やふくらはぎ、足先に痺れが出てくる。少し立ち止まったり、座ったり、前かがみになって休むと、また楽になって少し歩ける。しかし、また同じ繰り返しが起こってしまう。そんな経験はないでしょうか。

じっとしているときは平気なのに、「歩く」という動作を続けることで痺れが出てくる。

これは、見過ごしてはいけない身体からの「重要なサイン」です。

たくさんの腰痛と向き合ってきた経験から

初めまして。副院長の高島克哉です。

私が塩川カイロプラクティックに入る前は、世田谷区で開業をしており、たくさんの慢性腰痛患者様と向き合ってきました。また、高齢者から学生まで、年代問わず多くの自律神経のお悩みにも寄り添ってきました。

足の痺れは多くの場合、骨盤部〜腰の問題から発生してきます。どうにか改善したい時間ですが、まず知っておいてほしいことがあります。それは、その感覚そのものが身体からの大切なサインだということです。

なぜ「歩いているとき」に痺れるのか

歩くという動作は、一歩ごとに骨盤と腰椎が細かく回旋し、股関節が伸び縮みを繰り返す、非常にリズミカルな動きです。この繰り返しの中で、腰椎はわずかに反る方向へと動きます。

背骨や骨盤の動きが本来通りに機能していれば、この反復した負担は複数の関節に分散されます。しかし、どこかの部分の動きが乏しくなっていると、歩行を繰り返すたびにその場所への負担が積み重なり、周辺の神経が刺激を受け続けることになります。

一歩、二歩では出なかった症状が、歩き続けるうちに徐々に現れてくるのは、この「積み重なり」によるものと考えられます。そして、立ち止まったり前かがみになったりすると楽になるのは、腰椎の反りが緩み、神経への刺激が一時的に和らぐためです。

確認しておきたい4つのポイント!

歩行時の足の痺れにお困りの方は、一度次のような点を確認してみてください。

①歩き始めてどのくらいで痺れが出てくるか

②立ち止まる、あるいは前かがみになると楽になるか

③痺れが片足だけか、両足に出ているか

④痺れの範囲が、以前より広がってきていないか

これらは、痺れの先にある身体の状態を見極めるための大切な手がかりになります。

見過ごしてはいけないケースは?

一方で、大切にお伝えしておきたいことがあります。歩くことで悪化し、休むと楽になるという症状のパターンは、脊柱管狭窄症など、神経そのものが構造的に圧迫を受けている状態でも見られます。

特に、「両足に痺れが出ている」「症状が徐々に強くなっている」、「排尿や排便にも違和感がある」といった場合は、カイロプラクティックだけで判断せず、速やかに医療機関で検査を受けることが必要です。

痺れの背景が、骨盤や腰椎の機能的な乱れによるものなのか、それとも構造的な変化によるものなのかを見極めることが、何よりも大切です。

科学的な検査によって原因を見極める

私たちカイロプラクティックでは、骨盤や腰椎の一部分の動きが乏しくなり、神経系への干渉が続いている状態を、サブラクセーションという視点から評価します。

どこにサブラクセーションが起こり、神経の伝達が阻害されているのかを、5つのクライテリアと呼ばれる科学的かつ再現性のある検査によって丁寧に確認し、必要な場所に、必要なタイミングでアジャストメントを行っていく。

それによって、身体が本来持っている、負担を分散しながら滑らかに動く力を取り戻していくことを目指しています。

「歩けば痺れが出るから」と行動を制限してしまう前に、一度、その痺れがどこから来ているのかを調べてみてください。

高島 克哉

執筆者高島 克哉

神奈川県川崎市出身。
横浜市の整体院に勤務後、世田谷区で開業。
様々な治療法を模索し多くの講習会に参加している中で塩川雅士D.C.の記事を読んだことをきっかけにカイロプラクティックに出会う。
その後塩川カイロプラクティックで塩川満章D.C.、塩川雅士D.C.のアシスタントを務めながらシオカワスクールで哲学・科学・芸術を学ぶ。現在は塩川カイロプラクティック副院長として臨床に励みながらシオカワスクール講師を担当し、正統なカイロプラクティックを全国に広めるべく活動をしている。

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