カイロプラクティックは、膀胱の機能に大きく関係している

膀胱の役割は、腎臓から流れてくる尿を溜めること(蓄尿)です。そして、溜めた尿を外へ出すこと(排尿)も行います。
膀胱は、腎臓から繋がっていて、おへその下に位置しています。1日に1.5トンものろ過された血液から、体内で発生する様々な老廃物を、尿と一緒に排尿しています。
まず、尿は、尿管を通って、約5秒に1回ポタポタとゆるやかなスピードで膀胱に落ちていきます。成人は平均して、1日5~6回の排尿があります。その量は、1日500~2000㎖ほどです。
今回のコラムは、膀胱の機能とカイロプラクティックとの関係性についてお伝えしていきます。
膀胱にある筋肉とは?
膀胱の外側は、伸び縮み可能な袋状の筋肉でできています。出口は、2つの筋肉によってコントロールされています。
つまり、両者の筋肉をゆるめることで、排尿が可能になります。尿意を感じると、無意識で1つの膀胱頚部筋が自然にゆるみます。
この筋肉は平滑筋といいます。胃腸にある筋肉と同じで、自分で制御できない筋肉です。もう1つの筋肉は、尿道括約筋です。
尿道括約筋は、自分の意思でコントロールできます。そのため、排尿を我慢することができます。ただし、それも800㎖程度が限界です。
また、1回の排尿量は一定量ではありません。外気温や摂取した水分量にも影響を受けます。
例えば、寒いときは、汗や水蒸気として身体から出ていく水分量が減ります。そのため、体内の水分量がたまることが多くなります。
さらに、手足などの末端の血管が縮み、身体の中心に血液や体液が集まりやすくなります。その結果、排出する作用が働きます。
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同じようなお悩みはありませんか?
塩川カイロプラクティック(銀座)では、初回に問診と検査で体の状態を確かめてから、今後のケアの流れをご説明します。初回の目安は1時間です。
膀胱と自律神経のつながり
通常、厚さ1センチほどの外壁は、尿がたまるうちに引き伸ばされます。そして、3㎜程度まで薄くなります。
尿がたまるにつれて、約3㎜まで薄く引き伸ばされます。
これが300㎖ほど貯まると、内圧が高くなります。そして、膀胱機能中枢の神経が刺激されます。その情報が脳にまで伝わり、尿意を感じて、人間はトイレに向かいます。
一方、排尿時は、膀胱が収縮して尿が押し出されます。出口を開くと、スッキリしたと感じます。通常時の膀胱の容量は、成人で500㎖ほどとされています。
排尿をコントロールする神経
膀胱の活動は、自律神経が行なっています。動いているときなどは、交感神経が働きます。交感神経は、膀胱の筋肉を弛緩させて、蓄尿の際に膨らませます。
そして、尿が貯まったときには、副交感神経の働きで、膀胱を収縮させて排尿を促します。
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カイロプラクティックでのアプローチ
ここで大切なのは、この膀胱の機能を正常に行うためには、脳が膀胱の状態をしっかり把握することが重要です。もし、脳と膀胱をつなぐ神経の流れに阻害が生じると、脳は膀胱の状態を把握できません。
このような状態では、膀胱が正常に機能できなくなります。その結果、尿が出にくい、尿の勢いが弱い、尿をするのに時間がかかるなどの症状につながっていきます。
カイロプラクティック・ケアで神経の流れを正常にし、脳が体の状態を把握できるようになると、正常な膀胱の機能を目指すことができます。
はじめての方からよくある質問
Q. 初めての場合、時間はどのくらいかかりますか?
問診票の記入やカウンセリング、検査を行い、ケアの最後にカイロプラクティックの説明と今後のケアの流れをお伝えします。目安として、初回は1時間とお考えください。
Q. どのくらいの期間、通うことになりますか?
状態によって差はありますが、当院では6ヶ月間を卒業の目安としています。神経の修復と回復にかかる期間をもとにした考え方です。
Q. アジャストメントは痛いですか?
基本的に痛みは生じません。お身体に痛みがある場合、姿勢によっては痛みを感じることもあります。その際は遠慮なくお伝えください。無理のない姿勢でケアを進めます。
Q. 健康保険は使えますか?支払い方法は?
日本にはカイロプラクティックの法律がないため、健康保険はお使いいただけません。クレジットカードでのお支払いは可能です。

執筆者塩川 雅士D.C.
1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。



