脳のエネルギー効率を高めるカイロプラクティック・ケアとは?

カイロプラクティックという言葉を聞いても、なかなか上手く説明できない経験はありませんか?多くの人が、骨をバキバキされる、骨盤の矯正をしてくれる整体、といった印象を持っています。しかし、カイロプラクティックが着目しているのは、脳と神経です。
カイロプラクティックは、脳と神経に着目すると言われています。そして、この『脳』と『神経』に、他の代替医療との大きな違いが存在しています。
この2つの言葉である『脳』と『神経』について、理解を深めてみましょう。そうすれば、カイロプラクティックの重要性を知って頂けると思います。
今回のコラムでは、『脳』の重要性をお伝えします。また、カイロプラクティック・ケアがどのように脳に関係しているのかも解説します。
体のコントロールセンター
脳は、複雑な思考や膨大な記録量を維持するために大量のエネルギーを必要とします。その重さは体重全体のわずか2%ほどです。しかし、心臓が送り出す全血液の約15~20%は脳で使われています。
これは、脳の神経細胞に、酸素と栄養分を供給するためです。脳のエネルギー源であるブドウ糖は、ほとんど蓄えることができません。そのため、常に大量の血液が供給され続けています。
エネルギー供給が止まると
もし、この供給がたったの5秒でも中断されると、意識障害が起こります。さらに、数分以上続くと生命の危機に直結してしまいます。
ブドウ糖だけでは足りない
このように、脳のエネルギーにはブドウ糖が重要です。しかし、それだけでは脳は機能できません。他には、タンパク質やDHA(不飽和脂肪酸)なども、脳の神経伝達と活性化のために必要不可欠になります。
コントロールセンターとしての脳
これらのエネルギーが脳へ供給されなければ、体の全ての機能が低下します。一方、脳が体の情報を正確に把握すれば、体のすべての調和が取れます。そして、エネルギーの効率もよくなります。言い換えれば、脳は、全ての体のコントロールセンターになります。
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同じようなお悩みはありませんか?
塩川カイロプラクティック(銀座)では、初回に問診と検査で体の状態を確かめてから、今後のケアの流れをご説明します。初回の目安は1時間です。
脳と体温調節の関係性
人間には、体温を一定に保つための『体温調節機能』というものが備わっています。暑い日には汗をかいて熱を外に出します。寒い日には汗腺を閉じて、熱が逃げないようにします。
水分と塩分が失われると
こうした『体温調節機能』は、いわゆるホメオスタシスというものになります。汗をかいて熱を逃がすと、血液から水分と塩分が失われます。
すると、血液の濃度が上がり、血液循環が悪くなります。血液循環が悪くなれば、内臓への血液が減ります。胃液の分泌量が少なくなり、胃の機能が低下して、食欲がなくなります。その結果、体はエネルギー不足になってしまいます。
なによりも問題なのは、脳への血液量が減ることです。脳のパフォーマンスが低下してしまいます。
体温調節をコントロールしているのは脳
『体温調節機能』というのは、血管の拡張・収縮によって行われています。血管の拡張・収縮は神経を通して脳がコントロールしています。
いくら水分や塩分を口にしても、意味がない場合があります。脳が体の状態を正しく把握できていないときです。
体の中で脳が行う判断
体内に入ってきた水分や栄養素は、吸収するべきものなのか?今、体は熱を帯びていて、汗をかかせるべきなのか?取り込んだ水分や栄養素は、必要な場所に運ばれているか?赤血球や白血球は、しっかり全身に行き渡っているか?老廃物は、しっかり除去できているか?
これらの判断は、すべて脳が行ってくれています。そのため、神経のサイクルが正常であれば、脳は決して間違いを犯しません。
脳に負担をかけないためにはカイロプラクティック・ケアが重要
脳は、体のすべてが機能するように、常に100%のエネルギーを放出しています。
各器官が正しく機能するように、常に100%である必要があります。また、異常があったときに迅速に対処できるようにするためでもあります。
脳に負担をかけない方法
5歳の人も、60歳の人も常に100%存在しています。では、脳に負担をかけないようにするためには何が有効になるのでしょうか?例えば、適度な運動、栄養補給、良質な睡眠、リラックスなどが考えられます。
色々考えられますが、もっとも有効な手段は、カイロプラクティック・ケアになります。
栄養も睡眠も、脳しだい
栄養を補給するには、消化器系の働きを脳がコントロールしている必要があります。良質な睡眠を取るためには、脳がホルモンバランスを整えることが重要になります。
リラックスするためには、体の不調がないに越したことはありません。
陸上競技のたとえ
例えば、陸上競技に向けて、トレーニングを行い、栄養補給をします。前日はしっかりと睡眠を取り、走る前にはリラックスしながら精神集中を行います。
しかし、自分が走るレーンが障害物ばかりだとしたらどうでしょうか。石だらけだったり、ゴミだらけだったり、古典的にバナナの皮が置いてあったりします。レース前に審判団に抗議して、走るレーンを綺麗にしてもらいますよね。
障害物を取り除くという発想
これと同じように神経のサイクルを乱すものが体にあればどうでしょうか。障害物を取り除かずに栄養補給や良質の睡眠を求めても、効率が悪くなります。
つまり、障害物があるまま全力疾走することになります。その状態では、脳にとって大きな負担になります。脳は手加減が一切できません。常に100%全力疾走している状態になります。

カイロプラクターは、その障害物を取り除きます。脳が気持ちよく全力疾走できる状態にするのです。そうすれば、脳と体の各器官の調和がとれて、エネルギーの効率もよくなります。
カイロプラクティック・ケアという選択肢
脳と体のエネルギー効率について考えてみましょう。カイロプラクティック・ケアは有効な選択肢の一つだと考えています。
定期的なカイロプラクティック・ケアを受けましょう。脳と体のエネルギーサイクルを、いつでも良い状態に保ちましょう。そして、活き活きとした明るい毎日を過ごしましょう!
はじめての方からよくある質問
Q. 初めての場合、時間はどのくらいかかりますか?
問診票の記入やカウンセリング、検査を行い、ケアの最後にカイロプラクティックの説明と今後のケアの流れをお伝えします。目安として、初回は1時間とお考えください。
Q. どのくらいの期間、通うことになりますか?
状態によって差はありますが、当院では6ヶ月間を卒業の目安としています。神経の修復と回復にかかる期間をもとにした考え方です。
Q. アジャストメントは痛いですか?
基本的に痛みは生じません。お身体に痛みがある場合、姿勢によっては痛みを感じることもあります。その際は遠慮なくお伝えください。無理のない姿勢でケアを進めます。
Q. 健康保険は使えますか?支払い方法は?
日本にはカイロプラクティックの法律がないため、健康保険はお使いいただけません。クレジットカードでのお支払いは可能です。

執筆者塩川 雅士D.C.
1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。



