心と身体のバランスを整えるカイロプラクティックの魅力とは?

通常、気分が落ち込んでいるときは、背中が丸くなって姿勢が乱れてきます。このように、心と身体は深くつながっています。
反対に、やる気に満ち溢れているときは、胸を張って姿勢を正します。
このように、心と身体は繋がっているといえます。
まさに身体は、心の写し鏡のような存在です。
だからこそ、心と身体のバランスが乱れているときは、体の内と対話することが重要です。
そこで今回は、カイロプラクティック・ケアが心と身体のバランスにどう影響するかを解説します。
心臓と身体の関係性
カイロプラクティックは、神経と脳に着目します。
心臓は自発的に拍動します。そのため、受けても影響がないように感じるかもしれません。
しかし、そうではありません。
心臓と自律神経
心臓につながる神経は、心臓神経といい、脳の延髄とつながっています。
そして、心臓の拍動を調節しているのが自律神経です。
つまり、神経のサイクルが乱れると、直接的に心臓の拍動に影響を与えてしまいます。
自律神経とは、交感神経と副交感神経のことです。
この2つのバランスが乱れることが、自律神経の乱れです。
交感神経と副交感神経
交感神経が優位になれば、心拍数の増加や心筋収縮力の増強が起こります。
また、刺激伝達系の伝達速度も促進されます。
一方、副交感神経が優位になれば、心拍数の減少や心筋収縮力の低下が起こります。
また、刺激伝達系の伝達速度も遅延されます。
要は、2つの神経のバランスが重要です。
心臓の機能に異常が生じれば、どうなるかは小学生でも分かることです。
そのため、神経のサイクルが乱れることが、どれほど重大な事態かが分かります。

心はどこにあるのか
話は少しそれます。子供の頃に、人間の心はどこにあるのか考えたことはありませんか。
レオナルド・ダヴィンチの時代(1452~1519年)の解剖図では、心臓はハート型でした。
ハート型の解剖図
この時代では、心房は静脈の一部と考えられていました。
そのため、心臓は心室しか描かれていませんでした。
心室だけの心臓はハート形に見えるので、解剖図がハート形だったのでしょう。
もしかすると、この時代では、人間の心は心臓だと考えられていたのかもしれませんね。
現代のドラマや漫画でも、心を表現するとき、胸をドンと叩くシーンを見かけます。
心臓移植と性格の変化
また不思議なことに、心臓移植を受けた方が、移植後に性格が変わることがあります。
これは、現代医学では証明しようがありません。
ただ、こういった現象は、ある意味では当たり前と言えます。
人間の体は、医学的に見ても、まだ2~3割しか解明されていません。
ですので、どんな事態が起きても不思議ではありません。
心は脳が作り出す
一般的には、心は脳によって作り出されるものとされています。
ここでいう心とは、人格・感情・言語・記憶・意思決定など、とても広い意味です。
その証拠に、脳の病であるアルツハイマー病などで、大脳の神経細胞が失われることがあります。すると、呆けてしまったり、人格が変わってしまったりします。
心と脳の予防
このような事態にならないようにするには、日々の予防が必要です。
当然、心臓にとっても脳にとっても、予防が大切です。
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同じようなお悩みはありませんか?
塩川カイロプラクティック(銀座)では、初回に問診と検査で体の状態を確かめてから、今後のケアの流れをご説明します。初回の目安は1時間です。
カイロプラクティック・ケアの重要性
ではどのような予防がいいのでしょうか。神経のサイクルを整えることがなにより重要です。
神経のサイクルが正常に働けば、心臓も正しく拍動してくれます。
それによって、脳への血流も正しく流れます。
結果、脳のパフォーマンスは向上し、全身の調和が取りやすくなります。
では、カイロプラクティックを受けることで、心の問題は解消されるのでしょうか?
不安と心臓の鼓動
人間は、心配事があれば不安な気持ちになります。
また、緊張する場面では、心臓の鼓動が早くなり、汗をかいたりします。
不安は適応のあらわれ
これらの状態は、その場の環境に適応しようとした結果です。
そのため、それほど心配する必要はありません。
しかし、このような状態が過度に続くときは、神経サイクルの乱れを疑った方がいいかもしれません。
不安を作る脳の習性
そもそも不安とは、どのような状態でしょうか。
私たちは、日常起こりうるすべてのことを脳で判断しています。
脳は、負荷がかかることを極端に嫌う習性があります。
例えば、慣れていない事・予測できない事・安心できない事などは、脳が嫌うものです。
これらに抵抗するため、脳は不安という信号を出して拒否してしまいます。
ではどうすればいいのでしょうか。不安に感じる信号とは真逆の信号を出してあげることが重要です。
それがセロトニンというホルモンです。
幸せホルモン・セロトニン
このセロトニンは、リラックスを感じる神経伝達物質です。
別名、幸せホルモンとも呼ばれています。
日本人に慎重で心配性の人が多いのは、セロトニンの分泌が少ないことも原因とされます。
不安をやわらげるには
実は、これらの不安のほとんどは、脳が作り出した想像の産物にしかすぎません。
根拠のないものです。
脳は思ったよりも単純で、簡単に騙すことができます。
体を動かしてドーパミンを出す
不安を感じたときは、「ただやったことがないだけだから、とりあえずやってみよう」と思ってみましょう。それだけで不安がやわらぐこともあります。
それ以外でも、ただ体を動かすだけで、ドーパミンという神経伝達物質が分泌されます。
このドーパミンは、報酬系の神経伝達物質と呼ばれています。
褒められたり、喜ばれたり、何か達成感を感じたときに分泌されます。
ただ、体を動かすといっても、体内不調があれば満足に運動もできません。
そもそも、脳内物質などのホルモンバランスが正常に機能するには、神経のサイクルが正常である必要があります。
依存症と神経のサイクル
さらに、ドーパミンなどの報酬系の神経伝達物質は、依存症の原因となる場合があります。
例えば、アルコール依存、ゲーム依存、ネット依存などがあります。
脳と体のバランス
なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか。
それは、心と身体のバランスが取れていないことも一因と考えられます。
つまり、脳と体のバランスが重要です。
心臓の働きも、自律神経のバランスが取れていることが重要です。
また、神経のサイクルが正常に流れているからこそ、脳と体の各臓器の調和が取れます。
そして、ホルモンバランスも整い、心と身体の調和も取れるようになります。
皆さんもカイロプラクティック・ケアで、心と身体のバランスを整えましょう!元気で明るく楽しい毎日を過ごせます。
こんなときは、医療機関へ
気分の落ち込みや強い不安が続く、眠れない、動悸や息苦しさがある、お酒やゲームなどがやめられないといった場合は、一人で抱え込まず、心療内科や精神科、地域の相談窓口などの専門機関にご相談ください。
はじめての方からよくある質問
Q. 初めての場合、時間はどのくらいかかりますか?
問診票の記入やカウンセリング、検査を行い、ケアの最後にカイロプラクティックの説明と今後のケアの流れをお伝えします。目安として、初回は1時間とお考えください。
Q. どのくらいの期間、通うことになりますか?
状態によって差はありますが、当院では6ヶ月間を卒業の目安としています。神経の修復と回復にかかる期間をもとにした考え方です。
Q. アジャストメントは痛いですか?
基本的に痛みは生じません。お身体に痛みがある場合、姿勢によっては痛みを感じることもあります。その際は遠慮なくお伝えください。無理のない姿勢でケアを進めます。
Q. 健康保険は使えますか?支払い方法は?
日本にはカイロプラクティックの法律がないため、健康保険はお使いいただけません。クレジットカードでのお支払いは可能です。

執筆者塩川 雅士D.C.
1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。



