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2026.11.02

力の抜き方を忘れた体 ー心身の緊張と眠れない夜ー

カテゴリ: 健康通信
力の抜き方を忘れた体 ー心身の緊張と眠れない夜ー
布団に入っても、肩に力が入っている
気づくと、奥歯を噛みしめている。手を、ぎゅっと握っている
「力を抜いてください」と言われても、どこに力が入っているのかがわからない
関野貴友D.C.|力の抜き方
こんな経験をしたことはないでしょうか?睡眠や自律神経の問題を抱える患者様を専門にみてきた、塩川カイロプラクティックの関野です。

今回は、体と心の緊張についてお話しします。力の抜き方を忘れた体は、布団に入っても緊張が解けにくくなります。その理由と、力の抜き方を体に思い出してもらう方法を整理してみます。

まずは、緊張の正体から。

緊張は、悪者ではありません

まずお伝えしたいのは、緊張そのものは悪いものではないということです。

つまり緊張とは、体が「戦う準備」をしている状態です。

  • 大事な会議の前
  • 人前で話す前
  • 試験の前

たとえば、心拍が上がり、筋肉に力が入り、頭がさえる。

これがなければ、私たちは大事な場面で力を発揮しにくくなります。

ですから問題は、緊張することではなく、その緊張が解けないことです。

体の緊張と、心の緊張は分けられません

たとえば、肩に力が入っていると、気持ちも休まりません。

また、気持ちが張りつめていると、体にも力が入ります。

つまり、体と心の緊張は、別々に起きているのではなく、同じひとつのことなのです。

だから、気持ちだけを落ち着けようとしてもうまくいかない。

なぜなら、体の力が抜けていないと、心は「まだ気を抜いてはいけない」と判断するからです。

逆に、体の力が抜けると、気持ちもあとからついてきます。

心の緊張については、ストレスの本質とは?専門家が教えるストレスとの付き合い方

同じようなお悩みはありませんか?

塩川カイロプラクティック(銀座)では、初回に問診と検査で体の状態を確かめてから、今後のケアの流れをご説明します。初回の目安は1時間です。

LINEで相談・予約電話 03-5568-2020

力を抜くには、一度入れる

力を抜こうとしても抜けないのには、理由があります。

なぜなら、長く力が入り続けていると、体はその状態を「普通」だと覚えてしまうからです。

つまり、入っている感覚がないので、抜きようがないのです。

そこで役に立つのが、一度わざと力を入れてから抜く方法です。

ぎゅっと力を入れると、その場所がはっきりわかります。そしてストンと抜いたとき、抜けた感覚がわかります。

このように、入れた状態と抜けた状態の差を、体に覚え直してもらうのです。

実際に、これは眠りの改善にも使われているリラックスの方法です。

私たちがみているところ:背骨と神経の関係

そもそも、緊張と休息を切り替えているのは、自律神経です。

  • 活動モード(交感神経)
  • 休息モード(副交感神経)

そして、このふたつが状況に合わせて切り替わることで、体は緊張と弛緩を行き来しています。

用語メモ

サブラクセーション
脳と体をつなぐ神経の流れが妨げられている状態を、カイロプラクティックではサブラクセーションといいます。詳しくはサブラクセーションとはをご覧ください。

しかし、この妨げがあると、緊張したまま切り替わらなくなることがあります。

そこで私たちは、その妨げを見つけ、取り除いていきます。

力を抜かせているのではありません。患者様の体が、自分で力を抜けるようにしているだけです。

あわせて読みたい:自律神経のバランスを整える10個の方法

関連する症例:シオカワグループの症例紹介「不眠症」

今夜、試してみてほしい2つのこと

① 布団の中で、力を入れてから抜く

まず、両手を5秒ほど、ぎゅっと握ります。そして一気に離して、10秒ほど力が抜けていく感覚を味わいます。

次は肩をすくめて5秒、ストンと落として10秒。最後に顔をくしゃっとして5秒、ゆるめて10秒。

なお、手、肩、顔の3か所だけで十分です。

② 吐く息を長くする

具体的には、吸う時間よりも、吐く時間を長くしてみてください。

息を吐いているとき、体は休息モードに傾きます。そのため、ゆっくり長く吐くだけで、力の入っていた場所がゆるんでいきます。

関野貴友D.C.|力の抜き方
カイロプラクターのひとこと
力を抜くことは、練習でうまくなりますよ。

このように、カイロプラクティックケアとセルフケアを通じて、心地よい眠りを取り戻していきましょう。

こんなときは、医療機関へ

あごの痛みや口が開けにくい状態が続く、強い動悸や息苦しさがある、眠れない日が長く続いて日中の生活に支障があるときは、まず医療機関でご相談ください。

関野貴友D.C.|力の抜き方

体の緊張や、眠りのお悩みは、ご相談ください

銀座の塩川カイロプラクティックでは、睡眠や自律神経の問題を専門にみる関野がお話を伺います。
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はじめての方からよくある質問

Q. 初めての場合、時間はどのくらいかかりますか?

問診票の記入やカウンセリング、検査を行い、ケアの最後にカイロプラクティックの説明と今後のケアの流れをお伝えします。目安として、初回は1時間とお考えください。

Q. どのくらいの期間、通うことになりますか?

状態によって差はありますが、当院では6ヶ月間を卒業の目安としています。神経の修復と回復にかかる期間をもとにした考え方です。

Q. アジャストメントは痛いですか?

基本的に痛みは生じません。お身体に痛みがある場合、姿勢によっては痛みを感じることもあります。その際は遠慮なくお伝えください。無理のない姿勢でケアを進めます。

Q. 健康保険は使えますか?支払い方法は?

日本にはカイロプラクティックの法律がないため、健康保険はお使いいただけません。クレジットカードでのお支払いは可能です。

施術料金・システム|そのほかのよくある質問

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関野 貴友

執筆者関野 貴友

大阪府出身。19歳よりスポーツトレーナーの専門分野を学び始める。後に、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得。また、不眠症をはじめとした睡眠障害の研究に打ち込む。様々な治療法を調べるうち、塩川満章先生に出会い、先生の助言のもと、都内の鍼灸院に勤務と同時に、シオカワスクールに入校。カイロプラクティックの素晴らしさを再認識し、現在は塩川カイロプラクティックにて施術を行う。スクールではインストラクターも担当しており、後進の育成にも力を入れている。皆様にもカイロプラクティックの魅力を提供できますよう、尽力いたします。

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