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2020.07.04

カイロプラクティック・ケアで冷たいものから体を守る!

カテゴリ: 健康通信
カイロプラクティック・ケアで冷たいものから体を守る!

冷たいものが体に及ぼす影響とは?

真夏にアイスクリームや真冬でも飲食店では氷たっぷりの冷たいお水が出てきます。 冷蔵庫から出したての冷たいサラダやお刺身など、意識しないと簡単に冷たいものを避けるのは難しいですよね。 では、冷たいものは体にどういう影響を及ぼすのでしょうか?

ここ数年で精度の高い冷蔵庫やエアコンなどの家電が普及しました。夏でも涼しい部屋で冷たいものを飲んだり食べたりする習慣が定着しました。 以前から良く「冷たいものは体に良くない」「冷たいもののがぶ飲みは良くない」など良く聞いたことがあると思うのですが、なぜ冷たい物などは体に悪いと言われているのでしょうか? 今回のコラムでは、冷たいものがなぜ体に悪いのかをお伝えしていきます。

①腸を冷やす

腸は食べ物を消化するために動き続けています。その活動そのものが体全体を温めます。
アイスや自動販売機の冷えた飲み物や居酒屋の冷えたビールやハイボール。あげたらキリがないと言うほど、多くの冷たいものがあります。

すると、消化の活動自体も低下し、体の冷えに繋がっていきます。また、ケーキや果物などに多含まれる糖分は腸が活動を低下させ、腸から熱を作り出すことができません。特に、白砂糖や乳製品をつかったスイーツや、南国の果物はさらに腸の冷えを加速させ、全身の冷えに繋がってしまいます。

②子宮や卵巣を冷やす

腸が冷えることで隣接している子宮や卵巣の臓器にも影響が出てきます。子宮や卵巣が冷えることで血流が大幅に低下します。その結果、子宮や卵巣へ栄養や酸素を送ることや、老廃物を排出することが低下し、全体の機能低下に繋がってしまいます。

③ホルモンバランスが乱れ

冷たいものを多量に摂取し、腸が冷え、子宮や卵巣の機能が低下することで、正常なホルモン分泌を行うことができなくなります。子宮た卵巣の機能が低下すると、脳がいくら「ホルモンを出せ」と指令を出しても分泌されることはありません。その結果、生理痛や生理不順や子宮筋腫や子宮内膜症や卵巣嚢腫や不妊症などの原因に繋がってしまいます。

カイロプラクティック・ケアで冷たいものから体を守る

女性ホルモンは、脳が司令塔となり分泌されてるので、まず正常にホルモン分泌を行うためには、しっかりと脳が子宮と卵巣の状態を把握することが重要になります。

脳が体の状態を把握するには、神経が重要な役割があります。神経によって情報が脳へ出伝達され処理され、体の状態を把握して、その環境に適応するために対処してくれています。しかし、サブラクセーションによって神経に問題があると脳は、子宮や卵巣の状態を把握することができません。その結果、ホルモンバランスが乱れる原因となります。

カイロプラクティックを定期的に受けることで、脳がしっかりと体の状態を把握し、自律神経やホルモンバランスは安定し、体は冷えたものが体内に入ってきても体はしっかりと対応できる体質になってくれます。

【参考記事】「黒い食材パワーで代謝UP~冷え性改善」

塩川 雅士D.C.

執筆者塩川 雅士D.C.

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。

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