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2023.08.31

整体とカイロプラクティックの違いとは?

整体とカイロプラクティックの違いとは?

「身体に不調があるけど、整体やカイロプラクティック・もみほぐし・接骨院など選択肢が多すぎてどこに行っていいかわからない。」

などといった経験はありませんか?

事実、現在は接骨院をはじめとするカイロプラクティックや整体の店舗数はコンビニよりも多いと言われています。

インターネットやSNS上でも様々な情報が飛び交い、その結果自分自身に合ったケアが何かわからず困っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、カイロプラクティックと整体の共通点やアプローチの違いについてわかりやすく解説していきたいと思います。

カイロプラクティックと整体の共通点

多くの記事では、整体は東洋医学、カイロプラクティックは西洋医学をベースにしていると言われていますが、実は正しくありません。

基本的な考え方として、両者ともに東洋医学の考え方をベースにしています。

ではなぜこのような勘違いが生まれているのでしょうか?

両者の違いを正しく理解するにはまず、東洋医学と西洋医学の違いを知る必要があります。

 

東洋医学と西洋医学の違い

①西洋医学とは?

西洋医学とは医師が科学的な根拠をもとに投薬・手術などで身体の不調に直接アプローチしていくものです。

代表的なものとして、レントゲンやMRI、CTをはじめ、バイタルサインなど様々な科学的根拠のある情報から病理を特定し、診断します。

そして診断に対して効果的な投薬や手術を行うことで緊急性の高い病気や原因のはっきりとした症状に対し根拠のある治療が行えることが強みです。

 

②東洋医学とは?

東洋医学とは、経験を基にした知識や考え方、手技を用い、人間の本来持つ自然治癒力を発揮させ症状を改善する治療法になります。

日本では鍼灸やあん摩、漢方などを用いて治療にあたり、身体のバランスを正常に整えることで人間のもつ治る力を発揮させ、身体の不調を内側から治していきます。

身体の負担も少なく、西洋医学などで原因不明の症状や日常のケアに関しては身体の負担が少ない東洋医学が用いられるケースが多いです。

 

カイロプラクティックも整体も基本的には手技を用いて身体を整えることで、人間の本来持つ自然治癒力を最大限発揮させるという東洋医学の考え方をベースとしている点で共通しています

ベースとなる考え方は共通しているカイロプラクティクと整体ですが、なぜカイロプラクティックが西洋医学の考え方をベースとしていると思われていることが多いかというと、それはレントゲン評価などの西洋医学的検査を用いて検査を行い治療にあたるからです。

カイロプラクティックでは、東洋医学の考え方をベースとしながら、レントゲン評価や体表温度検査など、西洋医学的な客観的で科学的な評価方法を掛け合わせて治療を進めます。

つまり、東洋医学と西洋医学を掛け合わせ、より安全で正確な治療を行うことを可能にしたものがカイロプラクティックということです。

 

整体とカイロプラクティックのアプローチの違い

①整体のアプローチ

整体とはかなり広義な意味を持っており、一口に整体といっても様々な流派やアプローチ方法が存在しており、これが整体だと断定するものはありません。

ですが、基本的には東洋医学の考え方をベースとしながら、全身の骨格の歪みなどを特定しつらい部分を中心に身体をほぐすことで骨格のズレや歪みを改善したり、筋肉の疲れやコリを解消させることで血流を促し人間の持つ自然治癒力を発揮させ、身体の不調を取り除くことを目的としています。

つまり、不調の部分に対して経験などにより蓄積された主観的な検査を行なった上で歪んだ骨格や筋肉・筋膜などに着目してアプローチをしていくものになります。

例えば、腰痛があったときに腰を中心とした筋肉をほぐすことで、腰回りの血流を良くしたり、筋肉の疲労をとったり凝りを緩和させます。

また、気持ちの良いほぐしでのリラックス効果もあるため、忙しい日々が続いていてリフレッシュしたい方やピンポイントで辛い箇所をほぐしてもらいたい方などに多く利用されています。

 

②カイロプラクティックのアプローチ

カイロプラクティックは、神経伝達が阻害され正常ではなくなっている箇所(サブラクセーション)を特定し、それを正して神経伝達を正常にすることで人間の持つ自然治癒力を発揮させ、身体の不調を取り除くことを目的としています。

身体の機能を正常に働かせたり、痛みを感じたりするのは神経です。

神経は脳と身体をつなぐネットワークの役割を果たしており、神経によって身体の情報が正確に脳に伝えられることで脳から適切な対処が行われ、24時間365日休まず身体の微調整を行うことが可能になり、身体を正常な状態に保ってくれています。

そのためサブラクセーションがあれば自然治癒力は100%発揮されず、痛みや症状に対しての対処も正常には行われません。

その結果症状が慢性化したり、悪化したりしていきます。

カイロプラクティックでは、東洋医学の考え方をベースとしつつ、西洋医学の科学的な検査を取り入れています。

実際に患者さんを視る・触る・動かすだけでなくレントゲン評価や専用の機械を使った体表温度検査などを用いて神経伝達が阻害されている箇所、つまりサブラクセーションがどこにあるかを特定していきます。

このように西洋医学の科学的な検査を取り入れていくことでより正確な治療を可能にしています。

つまり、身体の不調に対して経験などにより蓄積された主観的な検査に加え、客観的で科学的な検査を行なった上でサブラクセーションに対してアプローチをしていくものになります。

カイロプラクティックでのアプローチには様々なものがありますが、基本的にはアジャストメントという手技や様々な器具を使っての矯正が行われます。

症状が慢性化している状態は、サブラクセーションによって自然治癒力が正常に機能していないことが根本原因と考えられます。

例えば腰痛の場合、アジャストメントを行うことで神経伝達を正常にし、身体の状態が脳へ届くことで適切な対処が行われ、自然治癒力が100%発揮されるため症状の改善につながります。

つまり、カイロプラクティックは痛みや症状を治療するのではなくその根本原因を特定し修正していくものですので、根本原因(サブラクセーション)の特定が何よりも重要になってきます。

そのため、当院では問診や触診・レントゲン評価や専用の器具を使った体表温度検査など、東洋医学と西洋医学を掛け合わせ様々な検査を総合的に行うことでサブラクセーションを正確に特定し、正確なアジャストメントを行っています。

まとめ

カイロプラクティックも整体も東洋医学の考え方をベースとしているという点では共通しており、主に主義を用いて施術を行う点に関しても共通していますが、カイロプラクティックは東洋医学の考え方をベースとしながらも、西洋医学を掛け合わせることでより科学的で正確性の高い治療を可能にしています

また、整体が主に筋肉にアプローチしていくのに対しカイロプラクティックでは神経に対してアプローチを行っていく、という点も大きく異なるポイントです。

全ての身体の反応には必ず理由があります。

痛みは症状は全て身体からのシグナルであり、慢性化する前に私たちに教えてくれます。

それを見て見ぬふりをするのではなく、しっかりと耳を傾け、慢性化する前に適切な対処を行なっていくことが本当の意味での健康ではないでしょうか。

整体にもカイロプラクティックにも、それぞれの役割があります。

それぞれの役割をしっかりと理解した上で、お身体にベストな選択をすることが何よりも大切だと考えます。

執筆者高島 克哉

神奈川県川崎市出身。小学1年生から高校卒業まで野球を続ける。横浜市の整体院に勤務後、世田谷区で開業。自分の治療法に確信が持てず、様々な治療法を模索し多くの講習会に参加。そんな中、偶然塩川雅士D.Cの記事を読んだことをきっかけにカイロプラクティックを知り、カイロプラクティックの持つ無限の可能性に衝撃と感動を覚える。その後塩川カイロプラクティック治療室に勤務しながら塩川カイロプラクティックスクールに参加し、研修を経て正式に入社。現在は治療にあたりながら塩川スクールのインストラクターを担当する。

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