すべり症を、諦めない

私自身、腰椎すべり症による腰の不調に悩みながら生きてきました。
夜も眠れない日が続きました。
また、高校野球をやっている中でも、腰痛に苦しみながら野球を続けてきました。
痛みが気になって、ストレスを抱え続ける日々でした。
それは、社会人になってからも変わりませんでした。
だからこそ、今伝えたいことがあります。
「すべり症があるから、一生この痛みと付き合うしかない」。
そう考えて、すぐに諦めてほしくないのです。
それが、この記事で一番お伝えしたいことです。
たくさんの腰痛と向き合ってきた経験から
私は、塩川カイロプラクティックに入る前は、世田谷区で開業していました。
そこで、たくさんの慢性腰痛患者様と向き合ってきました。
また、高齢者から学生まで、年代を問わず多くの自律神経のお悩みにも寄り添ってきました。
「画像上の情報」だけでは説明できない
そして当院でも同じように、たくさんのお悩みと向き合ってきました。
その中で、繰り返し感じてきたことがあります。
それは、「骨がすべっている」という画像上の情報だけでは、痛みのすべてを説明できないということです。
画像と痛みは必ずしも一致しない
「骨がすべっている」と聞くと、その画像だけが痛みの原因だと感じるかもしれません。
また、もう元には戻らないように思うかもしれません。
しかし、画像上の変化と実際の痛みや動かしにくさは、必ずしも一致しません。
あわせて読みたい:実は椎間板が狭まる原因は『神経を守るため』の自己防衛
大切なのは、すべっている骨「だけ」を見ないこと
すべり症と向き合うときに大切なのは、すべっている骨だけを見ないことです。
まず、身体全体がどのように働いているのかを確認することが重要です。
具体的には、
・骨盤や腰椎はどんな状態なのか?
・その状態を身体がどのようにかばっているのか?
・神経の働きに乱れが生じていないか?
といった視点から、身体を見ていきます。
サブラクセーションと代償作用
カイロプラクティックでは、神経の機能が乱れ、回復力が働かない状態を評価します。
これを「サブラクセーション」という視点から見ていきます。
例えば、右側の骨盤がサブラクセーションを起こし、うまく機能しない状態が続いたとします。
その場合、身体は反対側を過剰に動かして、その不足を補おうとします。
これは、身体を守るための代償作用です。
しかし、その状態が長く続けば、骨盤や腰椎にねじれや偏った負担が繰り返されます。
椎間板は本来、圧力を受け止める役割を持っています。
ただ、強い圧迫とねじれが重なる動作には注意が必要です。
だからこそ、痛みのある場所だけを追いかけないことが大切です。
そのため、検査によって身体の機能を丁寧に評価することが重要になります。
同じようなお悩みはありませんか?
塩川カイロプラクティック(銀座)では、初回に問診と検査で体の状態を確かめてから、今後のケアの流れをご説明します。初回の目安は1時間です。
カイロプラクティックの目的は、「骨を無理に元へ戻すこと」ではない
ここで、一つお伝えしておきたいことがあります。
カイロプラクティックの目的は、「すべった骨を元へ戻すこと」ではありません。
また、すべり症そのものが改善すると断定できるものでもありません。
5つの検査で見極める
私たちが行っているのは、5つの検査を通して、身体のどこに問題があるのかを見極めることです。
検査は、レントゲン評価、体表温度検査、視診、静的触診、動的触診です。
答え合わせではなく、確信を持てるまで一つひとつの所見を照らし合わせていきます。
そのうえで、サブラクセーションに対して正確なアジャストメントを行います。
検査は、レントゲン評価、体表温度検査、視診、静的触診、動的触診です。
答え合わせではなく、確信を持てるまで一つひとつの所見を照らし合わせていきます。
そのうえで、サブラクセーションに対して正確なアジャストメントを行います。
目指しているのは、身体が本来持っている力を発揮しやすい環境づくり
治すのはカイロプラクターではありません。
人間の身体には、自ら環境に適応し回復しようとする力があります。
検査とアジャストメントの積み重ね
科学的で再現性のある検査により、見極めを行います。
そして、正確なアジャストメントを積み重ねます。
私たちが目指しているのは、身体に備わった回復の力が発揮されやすい環境づくりです。
すべり症という診断名があっても、身体全体の機能は一人ひとり違います。
だからこそ、画像だけで結論を急がないでください。
今の身体がどのような状態にあるのかを、丁寧に検査することから始めてほしいと思っています。
あわせて読みたい:歩いていると足が痺れてくる理由とは?
「すべり症だから仕方がない」と諦める前に
「すべり症だから仕方がない」と諦める前に、一度しっかり調べてみてください。
そのために、今の身体がどのような状態にあるのかを確認することが大切です。

まずは、簡単なセルフチェックから始めてみましょう。
- ①足の長さが違う
- ②お尻の筋肉の硬さが非対称
- ③背中の筋肉(腰の筋肉)の片側が張っている
こうしたサインは、身体のどこかが偏った負担をかばい続けているサインかもしれません。
夜も眠れないほどの腰痛を抱えながら、高校野球を続けていたあの頃の私。
その私に、もし今伝えられるとしたら、こう言いたいと思います。
すべり症を、諦めない。
一つでも当てはまる方は、ぜひ当院でお待ちしています。
こんなときは、医療機関へ
脚の痺れや力の入りにくさがあるときは、早めに医療機関を受診してください。
また、排尿や排便の違和感や、安静にしていても強い痛みが続くときも同様です。
はじめての方からよくある質問
Q. 初めての場合、時間はどのくらいかかりますか?
問診票の記入やカウンセリング、検査を行い、ケアの最後にカイロプラクティックの説明と今後のケアの流れをお伝えします。目安として、初回は1時間とお考えください。
Q. どのくらいの期間、通うことになりますか?
状態によって差はありますが、当院では6ヶ月間を卒業の目安としています。神経の修復と回復にかかる期間をもとにした考え方です。
Q. アジャストメントは痛いですか?
基本的に痛みは生じません。お身体に痛みがある場合、姿勢によっては痛みを感じることもあります。その際は遠慮なくお伝えください。無理のない姿勢でケアを進めます。
Q. 健康保険は使えますか?支払い方法は?
日本にはカイロプラクティックの法律がないため、健康保険はお使いいただけません。クレジットカードでのお支払いは可能です。

執筆者高島 克哉
神奈川県川崎市出身。
横浜市の整体院に勤務後、世田谷区で開業。
様々な治療法を模索し多くの講習会に参加している中で塩川雅士D.C.の記事を読んだことをきっかけにカイロプラクティックに出会う。
その後塩川カイロプラクティックで塩川満章D.C.、塩川雅士D.C.のアシスタントを務めながらシオカワスクールで哲学・科学・芸術を学ぶ。現在は塩川カイロプラクティック副院長として臨床に励みながらシオカワスクール講師を担当し、正統なカイロプラクティックを全国に広めるべく活動をしている。



