塩川カイロプラクティック塩川カイロプラクティック

めまい

めまい

ずっと地震が起きているようにグラグラと不安定な感じ

40代男性
来院に至った経緯

仕事は運転業をやっていて慢性的な腰痛に苦しんでいたが、2年前から仕事中に帽子をかぶると「なんかイライラするな。」と感じるようになった。

症状として最初にハッキリと感じたのはめまいだった。 グルグル回るようなめまいではなく、ずっと地震が起きているようにグラグラと不安定な感じがした。 めまいと同時にキーンとした耳鳴りも感じるようになった。 また飛行機に乗った時のように耳が詰まっているような感じがした。

その頃から寝入りに時間が掛かるようになり布団に入ってから2~3時間眠れない日が続いた。 睡眠も浅いのか夜中に何度も起きてしまい、夢を見るようになった。 寝起きも気分がスッキリと晴れなくて体力もまったく回復していないと感じる日々だった。

その後、夕方になると毎日のように頭痛が出るようになった。後頭部から始まって頭部全体が締め付けられるような頭痛が出てきて、最終的には目まで痛くなり運転業にも支障をきたすように。特に悪天候の日は頭痛が激しくなり低気圧の影響を顕著に感じるようになった。

また、子供の頃から便秘と下痢を繰り返していて、大人になった今でも少し脂っこいものを食べたり、お酒を飲んだりした翌日はお腹の調子が必ず悪くなっていた。

整形外科でレントゲンを撮ったら頸椎の脊柱管狭窄症と診断。リハビリ施設でけん引したり温めたりしたがまったく改善されないどころか、首に痛みが出てきて今度は痛み止めを処方されたので通わなくなった。

その後、針治療を受けていたが決定的な変化はなく根本的に解決できる治療を探していたところ、当院のホームページを見つけた。 カイロプラクティックを受けるのは初めてだったが、ここなら解消できるのではという想いで来院された。

初診の状態
  • 01

    左仙腸関節の明らかな可動域制限

  • 02

    腰部起立筋の過緊張

  • 03

    上部頚椎の硬直と後頭部の過緊張

経過と内容

初診時の状態では、左骨盤の重度の可動域制限が確認できた。体の土台である骨盤の不安定から腰部に負荷がかかる状態が続いていた。その不安定を保護する為に腰全体の筋肉を緊張させて体を保護している状態が慢性化されたことで、後頭部にも筋の硬直が見られた。

レントゲン評価では腰椎5番の椎間板の段階は、D3レベルが確認された。また骨盤の傾きも見られたため初期集中期の段階では週2回のケアを提示したが、仕事の関係上週1回のケアから開始した。

ケアを始めて3週後(3回目のアジャスト)には、腰部起立筋の過緊張が徐々に解消されてきた。 仕事中にも腰痛が楽になったと感じるようになった。 また耳の詰まりはまったく感じなくなった。4週後(4回目のアジャスト)には、体全体がポカポカすると感じるようになって、睡眠の質が良くなってきた。また耳鳴りはまったく気にならなくなった。

6週後(6回目のアジャスト)には、首や肩の過緊張が徐々に解消されてきた。本人も頭痛の頻度が明らかに減っていると感じるようになった。この時点でペースを2週間に広げることができた。8週後(7回目のアジャスト)には、めまい、不眠症、頭痛はほとんど解消された。 また子供の頃から便秘と下痢を繰り返していたが便通もとても調子が良くなった。

10週後(8回目のアジャスト)には、ほとんどの症状が解消され、ケアのペースも3週間に広げることができた。 ただし台風など急激な気圧の変化があったときは頭痛を少し感じていた。現在は症状もすっかりと落ち着いたが自身の身体のメンテナンスとして1カ月に1度のカイロプラクティック・ケアを続けている。


考察

今回の腰痛の問題は、体の土台となっている骨盤の不安定から腰部に必要以上の負担がかかり、腰部の神経に大きな負荷がかかっていたことが原因と考えられる。また神経機能に異常をきたしていた影響から様々な自律神経のバランスの乱れが起こり、めまい、不眠症、頭痛、耳鳴り、便秘・下痢などの症状が出ていたと考えられる。

特に骨盤部や上部頚椎の神経は副交感神経によって支配されており、副交感神経の流れの妨害(サブラクセーション)は、交感神経を過剰にさせる原因となる。その交感神経が過剰な状態が続いたことで、後頭部の筋の緊張によるめまい、不眠症、頭痛、耳鳴りなどの問題に繋がっていたと考えられる。

アジャストメントによりサブラクセーションが取り除かれ、体の情報が脳へ届いたことで腰痛、めまい、不眠症、頭痛、耳鳴り、便秘・下痢の改善に繋がったと考えられる。

前田 一真

執筆者前田 一真

神奈川県藤沢市出身。2007年から2016年の間、某大手運送会社で統括運行管理者として勤務。その中で遭遇した数多くの事故を通じて、命の尊さや体調管理の重要性と向き合う。歩けないほどの腰痛に見舞われるが、カイロプラクティックを受け改善。カイロプラクティックを学ぶことを決意しシオカワスクール入学にする。現在は塩川カイロプラクティック治療室で副院長として施術を担当し、地元である神奈川県藤沢市での施術も行っている。また48年続くシオカワスクールでは講師/インストラクターを担当し、後任の育成にも力を入れて活動している。

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