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食欲不振

食欲不振の根本的な原因は自律神経の乱れから!

食欲不振の根本的な原因は自律神経の乱れから!

食欲不振とは“食べていないのに食欲がない状態”のことを言います。なんとなく食事を摂りたくない、以前のように食べられない、食べたいものを聞かれても何も思い浮かばない。

人間にとって食事をするということは、生命活動を維持するうえで欠かすことのできない大切なものとなります。「夏場で暑いから」「年だからこんなものでしょ」と季節や年齢のせいにするのではなく、しっかりと根本原因を見つける事が重要となります。

今回のコラムでは、カイロプラクティックがどのように食欲不振に対してアプローチしているのかを解説していきます。

こんな経験したこと
ありませんか?

  • 2~3週間以上、食欲がわかずに何かの病気ではないかと不安になる
  • 食べられない不安から考え込んでしまい眠れなくなることがある
  • あっさりしたものしか食べられないなど食事が偏ってしまい食べる事が楽しくなくなってしまった
  • 食欲不振が続いて体重が減ってくると同時に気力も失ってしまった
  • 胃痛や腹痛がして食欲がわかずに水分ばかりを摂っているため下痢になってしまった

一般的な食欲不振に対しての治療法common medical care
一般的な腰痛に対しての治療法

食欲不振に対する治療として、食欲不振が長期間続いている場合は胃腸、肝臓、すい臓などの消化器系やその他の臓器疾患の検査をするために血液検査、エコー検査、胃内視鏡検査などをします。

病理的な異常が見られない場合は、生活習慣を見直してストレスを無くしたり、消化の良い物を少量ずつ食べるというものが一般的な対策法となります。

このように根本的な原因が突き止められずに、どのように対策をすればいいのか分からないで悩んでいる人が多いのが現状になります。

日々のストレスを減らしたり、生活習慣を見直したり、胃腸の調子が悪ければ薬に頼ったりしますが、どれも根本的な解決とはなりません。

ここで重要なことは食欲不振の対策として外的要因に意識を向けるのではなく、体の内に意識を向けることになります。

脳と体を繋ぐ神経のサイクルに異常があると、どれだけ生活習慣を見直しストレスを無くしても食欲不振の改善とはなりません。

そもそも食欲不振は、体のバランスが乱れていることを教えてくれる大切な身体のシグナルとなります。カイロプラクティックでは体の内に根本原因が存在していると考え、食欲不振に対してアプローチしています。

カイロプラクティックでのアプローチchiropractic approach
カイロプラクティックでのアプローチ

食欲不振とは、『食べていないのにもかかわらず食欲が出ない状態』のことをいいいます。

食欲は脳の視床下部にある満腹中枢と摂食中枢によってコントロールされています。

人間の体は食事を摂っていなければ血糖値が下がり、胃が収縮して脳の視床下部にある接触中枢という部分が刺激されます。

つまり食事を摂っていないにもかかわらず、食欲がわかないという状態は脳と体の情報のやり取りが上手く機能していない状態であるといえます。

その原因として最も考えられるものは自律神経の乱れです。

現代人は日々の生活の中でさまざまなストレスを感じています。

生きていく上で適度なストレスは絶対に必要なものですが、過度なストレスは交感神経を過剰に刺激します。

すると消化吸収を促進する副交感神経の働きが抑えられて食欲が起こりにくくなります。

また女性に多く見られるケースとして甲状腺機能が低下して内分泌機能に問題がある場合もあります。

甲状腺ホルモンの分泌が低下すると、代謝が低下するため全身のさまざまな機能が低下します。無気力や眠気、疲労感やだるさを感じやすくなり、うつ病のように気分の浮き沈みが激しくなります。

それが食欲の低下に繋がり、それ以外でも集中力の欠如、記憶力の低下などがみられます。

カイロプラクティック・ケアによって神経の流れを整えて、体の情報が脳へきちんと届きさえすれば、体がエネルギー不足だと脳が判断して食欲も戻ってきます。

食べるということは生きるということであると同時に、本来は楽しいことのはずです。

皆さんもカイロプラクティック・ケアで神経の流れを正常にし、日本の素晴らしい食生活を堪能しましょう!

食欲不振の症例紹介case introduction

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