環境や精神的な問題が原因ではない!
子供における、チック症は、不随的な運動による体の動きや発声が繰り返し起きる疾患になります。一般的に4~11歳に発症し男子に多く確認されます。まばたき、顔をしかめる、口をゆがめる、鼻をピクピクさせる、首を左右に振るといった運動チック症と、咳払い、舌を鳴らす、叫びや単語を連発するなどの音声チック症の2つに分類されます。
時に、強迫性障害、注意欠陥/多動性障害(ADHD)、学習障害、自傷や他害行為などを併発することがあります。また、運動性チックおよび音声チックの両方が頻回に起こり、1年以上持続するものをトゥレット症候群と呼んでいます。
今回のコラムでは、カイロプラクティックとチック症の関係性とチック症に対しての正しい知識をお伝えしていきます。