足裏のアーチは人間にしかないって知っていますか?

こんな経験はありませんか?

□何度も同じ足首を捻挫してしまう
□最近、足首が固くなってうまく曲げ伸ばしができない
□足のアーチがなくなってきている気がする
□歩いているとすぐに足が疲れてしまう
□削っても決まった場所にたこができる

日常生活を二本足で歩くという人間は、本来4足動物から進化した生き物となります。そのため2本の足にかかる比重はとても大きく、関節部には大きな負荷がかかります。特に足首は日常生活においても外傷が多い関節部となります。捻挫などの外傷はもちろん、とくに捻った記憶もないのになぜ痛みが続くのか?どうしたら完治するのか悩んでいるのではないでしょうか?今回のコラムでは、きちんとした足の症状に対する正しい知識と対策法をお伝えしていきます。

足の構造と重要性

人間の足首はかかとの骨の上に脚の骨が乗っかり、それを靭帯でつないで構成されています。これによって足首を上下左右に動かすことが可能になります。また足にはいくつもの骨があり、その周りをたくさんの靭帯が補強しています。人間の体には全部で206個の骨がありますが、足(くるぶしよりも下)の骨は片方だけで26個もあります。親指の付け根にある小さな種子骨という骨まで数えると28個となります。両足で52個(56個)の骨があるわけですから、体全体の実に4分の1が足にあるということになります。かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチをして「足は人間工学上、最大の傑作であり、そしてまた最高の芸術作品である。」と述べています。なぜこれほどの骨が足に集中しているのかというと、人類が二足歩行で歩き始めたからだといわれています。それまで四足動物だった人類の祖先は二足歩行をするために進化の過程で骨の数を増やし、靭帯などで補強することで足の裏にアーチを作りました。このアーチがあるおかげで地面と直接触れている足が一番初めのクッションの役割を果たしています。実はこの足裏のアーチは人間にしかないものとなります。比較的、人類に近いサルも足裏のアーチはありません。足というのはそれだけ重要であり、負担のかかりやすい部位であるといえます。

一般的なアプローチ

足の問題で多く耳にするのが捻挫となります。スポーツでの外傷はもちろん、私生活でも階段やちょっとした段差を踏み外したり、女性の場合ではヒールが原因での捻挫もあるでしょう。中でも一番多いのは、足を内側に捻ってしまう状態です。足首を捻挫した場合、一般的にはアイシングや冷湿布などで炎症を取ることから始まります。その後損傷してしまった靭帯を補強するようにテーピングやサポーターで固定を行います。こうした対策は確かに一時的には効果が見られますが、問題の根本原因とは言えず、対処療法にしか過ぎません。

足のケガの予防策として外的要因だけに意識を向けるのではなく、体の内に意識を向けることです。そもそも足の問題は私たちの体が危険な状態にあることを知らせてくれる大事なシグナルになります。カイロプラクティックでは、体の内に問題の根本原因が存在していると考え、足の問題にアプローチしています。

カイロプラクティックでのアプローチ

足の問題のほとんどのケースでは、足自体に問題があるわけではありません。足に負担をかけている他の場所に問題が存在しています。そもそもなぜ足を痛めてしまったのでしょうか。多くの足の問題は、骨盤や背骨のバランスが乱れることで、左右の脚長差が変わってくることが原因とされています。どちらかの脚がほんの少し長い状態で生活していれば、どちらかの足首に歩くたびに負担がかかりつづけます。それが痛みや足首の捻挫に繋がって行きます。

ここで重要なことは、足の形状だけに着目するのではなく、その足に問題となっている根本原因に着目しなければいけません。特にカイロプラクティックでは、足の根本原因は、骨盤や背骨から出る神経に着目しています。なぜなら、それらの神経は足に関与しているからです。神経を介して脳と体のサイクルに正常であれば仮に足を損傷をしても自然に治癒することができるようにプログラムされています。本来、体には偉大な力が、備わっていて、生まれた時から健康になるすべを知っているのです。足の問題が進行が一向に改善しない理由は、足に供給している神経に問題があり、損傷部分の修復が行われていない状態になっているだけなのです。カイロプラクティックケアによって足の問題の根本原因を取り除き快適な日常生活を手に入れましょう!