手は外部の脳であると言われているくらい重要な関節!

こんな経験はありませんか?

□手や手首が痛くて毎日の家事が思うようにできない
□スマホを使うたびに手に痛みがでてうまく操作できない
□朝起き上がる時に手をつくと痛みがでる
□ばね指で指先をうまく動かすことができない
□手に痛みがあって字を書くことすらできない

このように手や手首の問題は、日常生活の様々な場面で支障をきたすことがあります。 また、病院の診察を受けても使い過ぎや加齢が原因と言われてしまい、諦めている人も少なくないでしょう。 手や手首に問題を抱えている場合、「安静が1番」と言われることが多いですが、実際に手を使わないで安静にするなんて無理な話です。 近年、「手首の痛み」を訴える人が増加し続けています。 これまではピアニストや料理人など、手をよく使う専門職で働いている人に多く見られました。 しかし、今日ではサラリーマンや主婦たちにも拡大しています。 その原因は、現代生活に欠かせないスマートフォンやパソコンなどの操作が手首に大きな負担を掛かけていたことが明らかになっています。 スマートフォンやパソコンの使い過ぎは分かってはいるもののその習慣を止めることができない、それだけ手や手首を酷使しているのです。 今回のコラムでは、きちんとした手や手首の問題に対する正しい知識と対策法をお伝えしていきます。

手の構造と重要性

人間の手や手首には、非常に優れた関節が存在しています。 上下左右、円を描くように他の関節と比べても柔軟に動かすことが可能になります。 人間のカラダには全部で206個の骨があります。 手を動かす骨の数は両手でなんと54個の骨が存在し、体全体の4分の1が手にあるということになります。

人類が二足歩行を始めたことにより、自由に手を使うことが可能になりました。 その結果、脳は他の動物と比較にならないほど発達しました。 つまり人類は手によって進化したと言っても過言ではありません。 人間の手には自由に動かす運動機能と触れて感じることのできる感覚機能の2つの重要な働きが備わっています。 掴む、押す、引っ張る、投げるといった運動機能や触覚、痛覚、温度覚など様々な感覚が備わっています。 すなわち手を動かすという事は、その感覚を脳に伝え、それを脳が認識しています。 そして手を動かすという行動が知らず知らずのうちに脳を活発に動かしています。 さらに、人間は握手をしたり、字を書いたり、絵を描いたり、様々な道具を使っています。 人の手は、優れた運動機能と感覚機能によって可能になっています。 手は外部の脳であると言われているくらい、手をトレーニングすることは脳をトレーニングすることに繋がります。その手や手首に問題が生じているということは、脳の老化にも繋がりかねません。

一般的なアプローチ

手や手首の問題で、多く耳にするのが『腱しょう炎』になります。 腱しょう炎とは、『腱しょう』という家電の配線コードのようなものが、何本もある腱を束にまとめているところで起こります。 手や手首を使いすぎることにより腱同士が擦れることによって炎症し痛みが出てきます。 特にスマートフォンやパソコンの操作で手や手首に負荷を理由として、親指の使いすぎにあります。 実は親指を動かす時、手首を通る腱を使っています。 スマートフォンでの文字入力やパソコンでの親指を使いすぎによって、腱が何度も擦れ合い、炎症を起こします。 一般的にはアイシングや冷シップで炎症を取ることから始まります。 その後、損傷してしまった靭帯の補強のためにテーピングやサポーターで固定を行います。こうした対処は一時的に効果が見られますが、問題の根本原因とは言えずに対処療法にしかなりません。 手や手首の問題の原因として、使い過ぎや加齢といった外的要因が考えられます。そして、それらの外的要因を見直し、安静にすることが手や手首の対策法とされていますが、考えてみてください。もし外的要因が手や手首の原因だとしたらなぜ手や手首に問題がある人とない人がいるでしょうか?

ここで重要なことは、手や手首の予防策として外的要因だけに意識を向けるのではなく、体の内に意識を向けることです。そもそも手や手首の問題は私たちの体が危険な状態にあることを知らせてくれる大事なシグナルです。スマートフォンやパソコンのような指を酷使し続けていれば、必ず手や手首は疲労が蓄積していくものです。 痛みは、体に負担がかかり危険が生じてくることを私たちの体は教えてくれているのです。カイロプラクティックでは、体の内に問題の根本原因が存在していると考え、手や手首に対してアプローチしています。

カイロプラクティックでのアプローチ

手や手首の問題のほとんどのケースでは、手・手首に問題があるのではありません。 そもそもなぜ痛めてしまった部分を冷やし、筋肉を揉んでも、全然よくならないのでしょうか。 実は痛みに現れる部分は神経が関係しています。 手や手首は神経を通して脳につながっています。 脳は体の状態を把握していて、負担をかけている部分に対して痛みというシグナルを出して使用を抑えるように促しています。

ここで重要なのは、手の使い方や冷やすような対処に着目するのではなく、問題となっている根本的な原因に着目します。 カイロプラクティックでは首や背骨から出る神経に着目しています。 なぜならその神経が手や手首に関与しているからです。 脳と体のサイクルが正常であれば仮に手や手首を痛めても安静にしていれば、自然に治癒することが出来るように体はプログラムされています。それが出来なくなっているということは、脳から体につながる神経が阻害されている状態にあり、脳が手や手首の状態を把握していない状態という事になります。 本来、人間の体には偉大な力が備わっていて、生まれた時から健康になるすべを知っているのです。 問題が一向に改善しない理由は、神経に異常があり、損傷部分の修復が行われていない状態になっているだけなのです。 カイロプラクティックケアにより手や手首の問題の根本原因を取り除き快適な日常生活を手に入れましょう。