ママの体の異常を教えてくれる赤ちゃんからの大事なシグナル!

妊娠中にカイロプラクティックは安全なの?と思われるママもいると思います。 また、妊娠後期では出産予定日が近くなりワクワクな気持ちと、同時に出産に対する不安も日に日に大きくなっていきます。 その不安の1つに「逆子」があります。 赤ちゃんの姿勢だから自分にできることは話しかけることや逆子体操しかなく、ただ不安を抱いたままお産を迎えるママも多いことでしょう。 カイロプラクティックと聞くと腰痛や肩凝りの時に行くというイメージが強いでしょうが、実はカイロプラクティックは、赤ちゃんとママが健やかに妊娠期間を過ごし、安心してお産を迎えて頂くために大きく貢献します。

逆子とは?

出産の時期が近づくと、胎児の頭部は、下側に向けた「頭位」の姿勢をとるようになります。 そして、一番大きい頭から先に産道を通って生まれてきます。 しかし、これとは逆に尻や足が下側を向いている姿勢を「逆子」と言います。 一般的に逆子では、分娩時に頭が引っ掛かって赤ちゃんに危険が生じる可能性があることから帝王切開が必要となるケースが多くなります。 

なぜ頭が下を向く『頭位』が出産に適しているのか?

子宮は、卵を逆さまにしたような下の方がとんがった形状をしています。 この子宮の形状にぴったり合うのが、赤ちゃんが頭を下にして、両足を曲げた姿勢になります。 また、妊娠初期~中期では、赤ちゃんは未だ小さく子宮内は広く、活発に動き回ることのできるスペースが確保されています。 そのため毎日赤ちゃんは様々な向きを変えながらママのお腹の中ですくすくと成長しています。 妊娠後期には、赤ちゃんの体が大きく成長し、最も重い頭を下に向けます。 お産がスムーズに行くためもありますが、もう1つの理由は、頭にたくさんの酸素を送るためと言われています。 成長のための栄養はへその緒を通じて血液により酸素を運んでいます。 赤ちゃんに送られてくる酸素の7~8割を脳で消費すると言われていますので、有効に脳に酸素を送るために頭が下を向いてきます。 赤ちゃんの成長にとって1番重要な場所、それが脳になります。

カイロプラクティックの視点から考える逆子の原因とは?

一般的に逆子は、子宮筋腫、先天的な子宮の形態異常、胎盤の位置の問題、羊水の過少/過多、子宮内胎児発育遅延など様々な原因があると言われていますが、実際のところ明確な原因は分かっていません。 カイロプラクティックでは、逆子について2つ原因を考えアプローチをしています。 1つは、神経機能の異常になります。上記で説明したように、妊娠中のママの体にとって最も大切なのは、脳から全身に張り巡らされている神経になります。 神経に異常が生じることで、お腹の中で成長している赤ちゃんの状態を100%把握することができなくなります。 そのため、赤ちゃんにとって好ましくない姿勢であっても、赤ちゃんの状態を脳が把握することができなければ、一向に改善することはありません。

もう1つの原因は骨盤にあります。 ママの骨盤は、お産に向け広がっていきます。 そのため骨盤に妊娠後期では、骨盤部に大きな負荷がかかっていきます。 そして子宮は、ハンモックのように骨盤に繋がっている靭帯によって宙づりになっています。 よって妊娠後期に骨盤のバランスが乱れることで子宮が捻じれ、子宮内のスペースが狭まることが逆子の原因と考えられています。 結果、窮屈な場所からリラックスできる場所を探し、正常な頭が下を向く姿勢から横向きや頭が上に移動して正常な位置から外れてしまいます。 まさに逆子は、赤ちゃんからのシグナルになります。 ママの体に異常が生じていることを教えてくれているのです。

カイロプラクティックの有効性とは?

妊娠中のママの体にとって最も大切なのは、脳から全身に張り巡らされている神経です。神経が正しく流れることでしっかりとママがお腹の中の赤ちゃんの状態を把握することができます。 この神経の流れに異常が生じた場所を見つけ出し、正常にすることがカイロプラクターの仕事となります。 神経の流れが正常になり、脳がしっかりと赤ちゃんの状態を把握しさえすれば、お産に必要なホルモンが分泌され、ママや赤ちゃんへの健康に繋がりスムーズなお産を迎えることが可能になります。 また、骨盤のバランスが安定することで、子宮内のスペースも正常に保たれ、赤ちゃん姿勢を正常に保つことが可能になります。 赤ちゃんとママが健やかに妊娠期間を過ごし、安心してお産を迎えて頂くためにカイロプラクティック・ケアをお勧めします。