花粉の飛ぶ季節には、鼻水が止まらなくなったり、日中のダルさ眠気などの症状が現れてしまう人も多いのではないでしょうか。
抗ヒスタミン薬などを使い症状を和らげたりする方も多いと思います。

今回のコラムでは、分泌物ヒスタミンについてお伝えしていきます。

炎症作用を持つヒスタミン

皮膚や粘膜の一部に炎症反応が起こりますが、この反応は外部からの損傷や刺激を受けたというサインと共に細胞や組織の回復させるヒスタミンの作用になります。

耐えられないようなかゆみや粘膜炎症の対策として、一般的に服用されているのが抗ヒスタミン薬になりますが、外部から入ってしまったアレルギー物質とヒスタミンがくっつかないようにすることで、かゆみや炎症を防ぐと言われています。

ヒスタミンは悪いものではない

本来、ヒスタミンは脳内で集中力を上げたり、日中眠くならないようにする働きがあります。
薬の服用によってヒスタミンの活動をブロックしてしまうことにより仕事や私生活の判断力・集中力・作業効率の低下を伴うこともあり、インペアード・パフォーマンスと言われる気づきにくい能力低下を引き起こすきっかけになります。

身体で起こるヒスタミンの作用

外部からの刺激を受けた時、痛み・かゆみを感じることになります。これらの感覚は、肥満細胞と呼ばれる細胞がヒスタミンを分泌し、知覚神経を通り脳に伝達されることで痛みやかゆみとして患部に何か異変があることを伝えてくれます。

低気圧で雨が降ると神経痛が出る理由

天候が悪くなる環境は、気温が高くなり温まった海や川の水が空気と一緒に蒸気となり空に上がってしまい、上空で冷やされ雨が降りますが、地表にあった空気がそらに上がり地表の空気が少なくなった状態が低気圧となります。

低気圧は、身体に影響を与えます。身体の60%は水分で構成されいますが、地表の空気が少なくなった分、体内の水分が圧力の低い外部へ引っ張られて細胞が膨張しようとします。肥満細胞が刺激を受け、体内ではヒスタミンの分泌が増えやすくなる環境になります。ヒスタミンには血圧を下げる・血管を拡張させる・炎症を起こすことから、血管が膨張する場所によって、頭痛や生理痛・むくみを起こし、血行が悪くなり疲労物質も蓄積しやすく、様々な症状につながります。

花粉とヒスタミン 

このヒスタミンは花粉症とも深く関連します。 通常、花粉は人体にとって害ではありません。ですが、ヒスタミンは免疫活動に指令を出す働きもあるので、分泌されている量が多い状態だと過剰に反応してしまいアレルギー症状となります。

身体の調子を整える自律神経の働き

カイロプラクティック・ケアにより脳と身体を繋ぐ神経の流れを正常にすれば自律神経を整え、ヒスタミンの役割を適切な状態にすることができます。

もし神経のサイクルが乱れていると、脳は体の情報を正しく認識できない状態で体内に花粉が入っても、脳はその情報を正しく受け取ることができなくなり花粉を異物・有害な刺激物と判断して大量のヒスタミンを分泌してあの忌まわしい花粉症が出てきてしまいます。

また、天候が悪いと空気が少なくなるので呼吸がしづらくなったり、光も差しづらく暗いという感知し、耳もぼーっとするような状態になります。アレルギーによる過度の炎症、や日中の眠さ集中力など能力の低下の根本原因は、体内環境を脳が把握できていない状態と言えます。

このような話を聞くと、神経のサイクルを正し、脳が体の状態を正しく認識することがいかに重要なことか分かると思います。これはほんの一例にすぎません。カイロプラクティック・ケアを受けることは決して痛みを取るだけではないのです。

関連リンク
【身体のシグナル】じんましん

ご予約・お問い合わせ

銀座・新橋の塩川カイロプラクティック
〒104-0061 東京都中央区銀座8-3-10 トミタビル6F
tel.03-5568-2020
受付時間
平日:9:30~18:30 (土曜日:9:30~15:00)
※詳しくは営業時間をご参照ください。
定休日
日曜日、祝日、年末年始