まっすぐ立っていられるのは30分が限界!

生命はさまざまな進化の過程を経て現在の形に行きつきました。 陸に住んでいる脊椎動物は、4つのヒレを持つ魚類から、4本足で地面をはう形に進化し、さらにその脊椎動物の中から2本足で立つように進化していったのが人類です。 進化の過程を語る上では、あまりにもざっくりとした説明ですが、哺乳類の中で2本足で日常生活を過ごすのは人間だけです。 サルやゴリラなどの霊長類が2本足で立っていることはよく見ますし、リスが前足でエサを食べているときは後ろ足だけで立っていますが、必要に応じた短時間のみとなります。 哺乳類の中で一番長く2本足で立っているのは、間違いなく人間です。 では、人間はどのくらいの間、立っていることができるのでしょうか。

歩いたり、足を開いたり、どちらかの足に重心をかけたりと、このように条件がない場合は長時間立っていられますが、実は直立不動のいわゆる “気をつけ” の状態では、たったの30分しか立っていられません。 普通に立っている場合、足の筋肉は収縮したり弛緩したりして筋肉の中の血液をスムーズに心臓に戻していますが、直立不動だとこれができません。 足を動かさないで立ち続けると血液が下半身にたまり、脈拍が高くなり血圧にも異常をきたすため、30分程度しか持たないのです。

この30分程度という時間は、それ以外の姿勢にも共通します。 例えば、お仕事がデスクワークの方は日中ほとんどの時間をイスに座った状態で過ごしています。 すると下半身の筋力が使えない状態で、上半身の体重がすべて腰にかかります。 その状態を長時間維持すれば、当然腰の椎間板にストレスがかかります。 その上、現代人は書き物、読み物、パソコン作業、スマートフォン、家事に育児と下を向く姿勢が多くなっています。 そうなれば頭の重さがすべて首にかかります。 成人男性の頭の重さは7~8㎏ほどもあり、ボーリングの球と同じくらいの重さになります。 その重さを首だけで支えていれば、当然首の椎間板にも大きな負荷がかかります。

人間の体はそれほど弱くはありません。 交通事故などの大きな外傷があれば話は別ですが、そうではない場合、一日二日で椎間板が潰れてくるということはまずありません。 しかし、それが5年10年と続けば背骨や椎間板に大きな負荷がかかり、徐々に背骨が歪みだし、少しずつ椎間板の厚みが失われ、神経を損傷しやすい状態となってしまいます。 そうなる前に、30分に一度立ち上がって、その場で軽く足踏みをするなど、腰回りにかかるストレスを一回リセットしたり、30分に一度上体を起こして肩甲骨を回すように動かしてあげれば、腰や首の椎間板にかかる負担を軽減できます。

カイロプラクティック・ケアが重要!

人類は2本の足で直立したことにより、椎間板に大きな負荷がかかるようになってしまいました。 椎間板に圧力がかかり続け、ある程度椎間板の水分が失われると、その厚みは元には戻りません。 例えその段階まで進行してしまったとしても神経の通り道さえ確保すれば、神経機能は徐々に回復していきます。 しかし、椎間板の厚みが失われれば、クッションが一つなくなるわけですから、他の椎間板がそのクッション一つ分の圧力を受け持たなければなりません。 すると本来、圧力がかかるはずがなかった他の椎間板にまで負担がかかります。 そうなってしまう前に、日頃からカイロプラクティック・ケアを受け、正常な椎間板を維持し、神経が損傷しにくり環境づくりをしていく必要があります。 私たち人間の体は脳によってコントロールされています。 脳は神経を通して体からの情報を受け取り、神経を通して体の各部に指令を出します。 つまり神経の働きがなければ生きてはいけないということです。 その神経を守っているのが背骨なのです。 歴史的な偉人達も背骨の重要性には気づいていました。

近代医学の父といわれるヒポクラテス
「背骨についての知識を深めよ。多くの病気の原因である。」

発明王として有名なトーマス・エジソン
「未来の医学は背骨を治療することになるだろう。」

カイロプラクティックは最高の予防医学です。 健康な背骨を維持すれば、あらゆる怪我や病気の予防になるのです。 カイロプラクターがそうしているわけではありません。 あなた自身の治る力が働いて、あらゆるものの予防になるのです。 背骨の若さを保つ為に、カイロプラクティック・ケア以上のものはありません。 健康な背骨と椎間板を保てば、いつまでも若々しくいられます。 その理由はもうお分かりですよね。 背骨は神経を守っているからです。 神経があるからこそ、脳は体の異常に気付くことができ、的確な対処ができるのです。 100年時代を若々しく生き抜くために、定期的なカイロプラクティック・ケアで、健康な背骨と椎間板を維持しましょう!

塩川カイロプラクティック治療室
スタッフ 前田 一真