女性30代

【来院に至った経緯】

2010年くらいから腰痛が酷くなった。 きっかけは重たい物を持った時に腰に違和感を覚えたのが始まりである。 それ以降、中腰で物を持ったりするとハッキリと痛みを感じるようになった。 またクシャミや歯磨きのときは腰が抜けそうで怖さを感じていた。 寝起きが特に辛くて朝の支度は大変な作業だった。

同時期から生理痛も酷くなった。 1日目、2日目は動けないほど痛みが強くなり、出血量も異常なほど多かった。 また覚えていないほど小さい頃から便秘があり、酷い時は1週間出ないこともある。 何日か出ないと便秘薬を飲んで対処しているが、常用はしたくないので気を付けている。 末端冷え性も子供の頃からあり、脚のつま先はキンキンに冷えて眠れない事もあった。

頭痛も10年位前から酷くなり脳神経外科に行きMRIなども撮ったが原因不明とされ色んな薬を処方された。 夕方に出ることがほとんどで、ズキズキしたり、ドクンドクンと脈打つようになったり、こめかみに出たり、後頭部に出たり、おでこに出たりと頭痛の出る箇所や質もさまざまだった。 特に気圧の変動があるときは頭が割れるような頭痛に襲われ、雨の日や台風の日などは身動きができなくなってしまう。

近所の整体に何年も通っていたが、ほとんど何も変わらず、むしろ腰痛は悪化したような気がしていた。 薬は飲みたくないのにいつまで経っても薬を手放せないことに苛立ちを感じていたが、そんなとき当院のHPを見つけて、ここなら改善できるかもという思いから来院された。

【初診の状態】

① 右仙腸関節の明らかな可動域制限
② 腰部起立筋の過緊張
③ 上部頚椎の硬直と後頭部の過緊張

【経過と内容】

初診時の状態では、右骨盤の重度の可動域制限が確認された。 体の土台である骨盤の不安定から腰部に負荷がかかる状態が続いていた。 その不安定を保護する為に腰全体の筋肉を緊張させて体を保護している状態が慢性化されたことで、後頭部にも筋の硬直が見られた。

レントゲン評価では腰椎5番の椎間板の段階は、D3レベルが確認された。 また骨盤の傾きも見られたため初期集中期の段階では週2回のケアを提示したが、仕事の関係上週1回のケアから開始した。

ケアを始めて3週後(3回目のアジャスト)には、上部頚椎の過緊張が徐々に解消されてきた。 来院時には雨が降っていたが、本人も「そう言えば今日は頭痛が気にならないです。」というほど頭痛自体が気にならなくなってきた。

4週後(4回目のアジャスト)には、寝起きの腰の違和感がほとんど解消され、頭痛はまったく気にならなくなった。

5週後(5回目のアジャスト)には、脚がポカポカしている気がすると感じるようになった。この時点でケアのペースを2週間に広げることができた。

10週後(8回目のアジャスト)には、覚えていないほど小さなころからあった便秘に回復の兆しが見られ、酷い時には1週間出ない事もあった便秘も2日に1回は出るようになってきた。

14週後(10回目のアジャスト)には、頑固だった便秘も3週間ほとんど毎日出るようになり、ケアのペースも3週間に広げることができた。。

現在は症状もすっかりと落ち着き、1カ月に1度のカイロプラクティック・ケアを続けている。

【考察】

特に今回の腰痛の問題は、土台となっている骨盤の不安定から腰部に必要以上の負担がかかり、腰部の神経に大きな負荷がかかっていたことが考えられる。 また骨盤部の神経機能に異常をきたしていた影響から様々な自律神経のバランスの乱れによる、生理痛、便秘、冷え性、頭痛などの症状の原因と考えられる。

特に骨盤部や上部頚椎の範囲は、副交感神経によって支配されております。 副交感神経の支配している場所の神経の流れの妨害(サブラクセーション)は、交感神経を過剰にさせる原因となります。

その交感神経が過剰な状態が続いたことで、後頭部の筋の緊張による頭痛やホルモンバランスの乱れによる生理痛などの問題に繋がっていたと考えられる。

また、交感神経が過剰になることで、抹消の血管が収縮して血液を体幹に集める作用が働きます。 その結果、下半身への血流異常から末端冷え性に繋がっていたと考えられる。

アジャストメントによりサブラクセーションが取り除かれ、体の情報が脳へ届いたことで腰痛、生理痛、便秘、末端冷え性、頭痛の改善に繋がったと考えられる。

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