男性40代

【来院に至った経緯】
3年前から販売の仕事をしていて、8時間くらい立ち仕事になり左側に腰痛が出てきてしまう。
就寝時もすぐに眠ることは出来るが、起床の1時間前に足が攣って起きてしまうこともあった。
休日は色々なところを歩いて巡るのが好きで腰に痛みが続くと楽しめなくなってしまうのが不安になる。
職場では、部署の移動もあったことでストレスなど緊張することが多く脈を打つような頭痛も出てきた。左側の歯で食いしばることも多くなり、歯のエナメルが削れるほどだった。
病院に行って対処などしたが、ロキソニンなどの痛み止めを処方されて、長い間毎日のように飲んでいた。なんとか出来ないかと考え、エナジードリンクなども毎日飲んで仕事をこなしている。

根本的な解決には至らず、後頭部に生理食塩水を打ち筋膜を剥がすという注射もしたが、頭痛が数が月後悪化し後頭部から肩まで痛みが出てきてしまう。

整体に行った時に多少落ち着いたが、すぐに再発してしまうことを職場の同僚に話したら紹介され来院する。

初回の状態
①後頭部から肩までの筋肉の張り
②右の骨盤に浮腫・可動域制限
③右足の短下肢

【経過と内容】

レントゲン評価は、腰椎5番の椎間板レベルD2で1−2年は負担がかかり続けている状態だった。骨盤の状態も、傾きと回旋があることが確認された。
右の骨盤、仙腸関節全体に浮腫が集まっている。右足も特に外傷はないが、短下肢を確認した。可動域も制限されていて、左の骨盤は動きすぎているように感じた。

頭痛は左側の後頭部に痛みが現れている、注射を打った左側部分も緊張が強く浮腫感も確認された。
腰は左側に痛みが出ることが多く、身体の左半身に異常をきたすことが多かった。

後頭部と腰に痛みと張りが頻繁に出ているということだったので週一回のケアを提案した。

初回のアジャストメント後、腰の周りが熱くなる感覚と後頭部の緊張が少し和らいだということだった。

ケアを始めて3週間(3回目のアジャスト)では、前よりも腰に痛みが出ることなく過ごせた。脚長差もなくなっていたので、バランス良く歩くことが出来るようになっている。

ケアを始めて1ヶ月後(4回目のアジャスト)は、腰に痛みが出ることはあるが、少し歩くと解消されるようになってきた。頭痛の際に脈打つような感覚も気にならなくなってきた。

ケアを始めて2ヶ月後(8回目のアジャスト)は、腰の痛みは全くなくなった。頭痛はまだ出るが、朝起きた時だけに限定されてきた。肩のこりも自然と消えたということだった。

ケアを始めて3ヶ月後(10回目のアジャスト)では朝起きる時間帯で出ていた頭痛も消え、体調も良くなり趣味の色々なところを楽しく巡ることが出来るようになっている。体調の維持ができるように今でもメンテナンスで来院されている。

【考察】
レントゲンでは骨盤に傾きがあり、脚長差のズレが生じさせていた。腰の評価も椎間板レベルはD2で、6ヶ月〜2年の間サブラクセーションが放置され負担がかかり続けていた。

サブラクセーションとは神経伝達を阻害する状態で、脳が身体の状態を把握することが出来なくなってしまうことになります。その中で、運動神経系に異常をきたしてしまい、筋肉などの緊張や収縮が取れなくなっていたと考えられます。
身体の中でこのコントロールが出来なくなってしまうと、マッサージなどでほぐしてもまたすぐに戻ってしまうのはこのためです。

仕事でずっと立っていることが多く、同じ体勢をすることで腰の一部にストレスがかかってしまい、身体が痛みをシグナルとして発していたと考えられます。また、職場の環境も変わったことから、緊張で首や頭周りの筋肉の張りが続き、頭痛を引き起こす原因となっていた。

身体が休めない状態が続いたことで、睡眠の質が落ち、生活環境の負荷から、交感神経が優位になっている状態だった。
代謝の低下も考えられ、朝起きた時の頭の痛みなどは、薬やエナジードリンクを常飲していたことから、化学物質の蓄積で毒素として頭痛を引き起こしていることも考察出来た。

副交感神経のアジャストメントに絞り、身体を落ち着かせ代謝を促す調整を行うことで全身の筋緊張の緩和と毒素の排出を自らの体で出来る様になったと考えられます。

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