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座骨神経痛

座骨神経痛

出産後から腰からお尻の部分に激痛が放散するようになった

30代女性
来院に至った経緯
もともと10年前から腰痛があり、疲れると左腰に痛みが出ていたが、休むと疼痛は改善していた。

出産後から腰からお尻の部分に激痛が放散するようになった。特に朝1番に疼痛がひどく、朝の家事が困難。また寝ているときや、長時間の座位姿勢でも疼痛が悪化する。病院で腰椎ヘルニアと診断され、ブロック注射で治療をしていたが治癒に至らず。ホームページを見て来院する。

初診の状態
  • 01

    腰部起立筋硬直と炎症

  • 02

    右仙腸関節の可動域制限

  • 03

    腰椎カーブ過前弯(反り腰)

経過と内容
10年前からの腰痛で、椎間板の状態は慢性的な状態であった。レントゲンの評価では、腰椎5番の椎間板がD4~D5レベルであり、また痛みを回避していたせいか体が大きく左に傾いていた。来院した時には、下肢のシビレがひどく歩行が困難な状態であったため、初期集中期(初診日から1ヶ月)を週2回のケアを始めることになった。

ケアを始めて2週間後(5回目のアジャスト)には、長時間の歩行が可能になり、シビレに大きな改善が見られたが、朝の腰の痛みは残っていた。その後も週2回のケアを続け、1ヶ月後(8回目のアジャスト)には、朝の腰の痛みも解消され、寝ている時も気にならなくなった。

現在では、家事も問題なく行うことができる状態になった。現在は月2回のメンテナンスを行っている。



考察
10年前からの腰痛で、椎間板の状態は慢性的な状態であった。レントゲンの評価では、腰椎5番の椎間板がD4~D5レベルであり、また痛みを回避していたせいか体が大きく左に傾いていた。来院した時には、下肢のシビレがひどく歩行が困難な状態であったため、初期集中期(初診日から1ヶ月)を週2回のケアを始めることになった。

ケアを始めて2週間後(5回目のアジャスト)には、長時間の歩行が可能になり、シビレに大きな改善が見られたが、朝の腰の痛みは残っていた。その後も週2回のケアを続け、1ヶ月後(8回目のアジャスト)には、朝の腰の痛みも解消され、寝ている時も気にならなくなった。

現在では、家事も問題なく行うことができる状態になった。現在は月2回のメンテナンスを行っている。


執筆者塩川 雅士D.C.

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。

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