こんな経験をしたことはありませんか?

病院に行って、

「お身体には異常はありませんね、少し疲れが出ています。」

または、

「仕事のストレスが原因ですね。」

「人間関係のストレスが原因ですね。」

などと、環境や心の問題が自律神経失調症の原因と診断され、どうしようもできなく不安になった経験。

では、自律神経失調症の根本原因はどこに存在しているのでしょうか?

日本全国に約70万人が自律神経失調症で悩まされていると言われています。

一般的に自律神経失調症は、過度なストレス · ‎環境の変化 · ‎生活のリズムの乱れ · ‎女性ホルモンの影響などといった様々な外的要因が考えられます。

自律神経失調症の治療法として上記に挙げた外的要因を見直し、薬物療法や運動療法、カウンセリングなどで対処することがありますが、症状が緩和されることはあっても根本原因の改善にはなりません。 

考えてみてください。もし外的要因が自律神経失調症の根本原因だとしたら、なぜ自律神経失調症になる人とならない人がいるのでしょうか?

また自律神経失調症で悩まされている人の多くは、様々な症状で悩まされています。

頭痛、動悸、めまい、のぼせ、冷え、血圧の問題、息切れ、吐き気、胃腸の問題、不眠、アレルギー疾患、便秘手足のしびれなど様々な症状が挙げられます。そしてこれらの症状を取り除くことが問題の根本改善することはありません。逆にこれらの症状を参考に身体の状態を知ることが重要になります。

ここで重要なことは、自律神経失調症の予防策として外的要因だけに意識を向けるのではなく、体の内に意識を向けることです。そもそも自律神経失調症は私たちの体が危険な状態にあることを知らせてくれる大事なシグナルです。

カイロプラクティックでは、体の内に問題の根本原因が存在していると考え、自律神経失調症に対してアプローチしています。

カイロプラクティック的アプローチ

まず自律神経とはどのような働きがあるのでしょうか?

自律神経とは、生命の維持するためにあらゆる身体の働きをコントロールする神経のことを言います。簡単に言うと自分の意思とは関係なく、無意識に24時間休むことなく働いてくれている誰よりも信頼できる味方です。

では、なぜ私たちの味方である自律神経が乱れてしまうのでしょうか?

ここで重要なのが、自律神経のバランスを考えるうえで交感神経副交感神経を考える必要があります。

交感神経は、体を活動的にするために働く神経であり、“元気はつらつ”“やる気満々”の状態にしてくれます。一方で副交感神経は、交感神経とは反対の働きをします。交感神経が働き続けると眠ることなどができなくなりますので、今度は副交感神経が体を休めるように“ゆったり気分”“のびのびリラックス”な状態にしてくれます。

この交感神経と副交感神経のバランスを保つためには、身体の状態や外の環境を把握する必要があります。そこで重要なのが“脳“になります。神経を通じて様々な情報が脳へ伝達されます。その情報を処理するのが身体の司令官である脳になります。脳は身体の状態を把握して、その環境に適応するために対処してくれています。

しかし、サブラクセーションによって神経の流れが阻害されると、正確な情報が脳に伝わらず適切な対処ができない状態になってしまいます。

自律神経失調症の原因は、脳がしっかりと身体の状態を把握していない状態だけなのです。

*自律神経失調症は、徐々に時間をかけて自律神経のバランスが乱れて現れてくる症状になりますので約3ヶ月の継続したケアが必要になります。

関連リンク