今年最後の、塩川雅士D.C.によるガンステッドテクニックセミナー!

テーマは、アトラス(頚椎1番)

様々なカイロプラクティックのテクニックの中でも最も重要とされる骨がアトラスです。

今回は、アトラスの重要性についてご説明していきます。

①頭部の支持と安定性

一般的な頭の重さは7~8キロになります。

この重さを支えるためにアトラスが重要になります。

このアトラスのサブラクセーションによって不安定になると、視覚や聴覚や平衡感覚、そして自律神経などの問題にも大きく影響を与えます。
 
そして全部で7つある頚椎の中でもアトラスは、他とは大きく形が異なります。

英語で「アトラス(Atlas)」と言われていますが、その語源はギリシャ神話に登場する、天を支える巨人にちなんで名前が付けられています。

アトラスの特殊な形状のおかげで、体の部分で最も重要な頭を支えることができ、頭を自由に前後に動かすことが可能になります。

②脳幹の保護と自律神経のコントロール

脳幹とは、右脳と左脳にはさまれた中心部分にあり、その一部はアトラスの内側に位置しています。

このためアトラスのサブラクセーションによって影響を受けやすい状態にあります。

脳幹は、体温調整、消化機能、睡眠、代謝、血圧の調整、呼吸機能、ホルモンの調節、眼球運動、無意識の筋肉の緊張・弛緩の調節、全身の筋肉運動、歩行や姿勢などの骨格運動などの様々な自律神経のコントロールを行っています。

まさに脳幹は、生きていく上では欠かせない器官です。

この脳幹は生命を維持するため24時間365日休むことなく働き、約60兆個ある細胞すべてをコントロールしています。

③脳に酸素や栄養を送る血管に影響

頚椎には、脳に酸素や栄養を送るための重要な血管があります。

脳は、体重の2%くらいの重さですが、全身の酸素消費量の25%と言われているくらい、体の酸素の消費量が最も高い場所です。

アトラスのサブラクセーションによって脳幹を圧迫するだけでなく、脳に繋がっている血管にも影響を与えます。

その結果、酸素不足で眠気や集中力低下や疲れやだるさや目の疲れや視力の低下などの様々な症状が出てきます。

このようにアトラスは、非常に重要な骨の1つです。

定期的なカイロプラクティック・ケアでアトラスの安定性を心がけていきましょう。

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