Qカイロプラクティックとはどういう治療ですか?

A

そもそもカイロプラクティックにおいて“治療”という言葉は存在しないのです。こんなこというと更に分からなくなってしまいますね。そもそも“治療”という言葉は、病気や症状を治す行為になります。私たちカイロプラクターが直接患者さんの病気や症状を取り除く行為はしていません。病気や症状には必ず原因が存在し、その問題となっている根本原因を取り除くことで、患者さんの人生において今まで何か制限していることや、我慢していることや、チャレンジしたいけどできないそんな人生のサポートをしていくことが私たちカイロプラクターの目的になります。

Qいわゆる「ボキボキ!」と骨が鳴るような音は何ですか?

A

多くの人がカイロプラクティックと聞くとボキボキという骨が鳴っているイメージを想像しますが、実際には骨が動いていることや、鳴っているわけではありません。音は、骨と骨の間にある関節部で起きています。関節には、スムーズに動けるように滑液(オイルのようなもの)を含んだ液体が袋(関節包)で覆われています。施術をする際、一時的に関節に刺激を加えていきます。その時に関節包内に圧力が加わりガスの気泡が発生します。その気泡がボキッという音の原因になります。ガスの成分は二酸化炭素や窒素であるといわれています。例えるとしたら、炭酸ジュースの蓋を空けたときの「シュワッ」という感覚が、近いかもですね。

Qカイロプラクティック治療は、どのような症状に効果的ですか?

A

カイロプラクティックにおいて効果的な症状を特定するのは難しいです。なぜなら、どんな人でも対象になるからです。すべての人が生まれた時から治る力があるからです。赤ちゃんから高齢の人まで治る力に違いはありません。唯一私たちが着目しているのが、神経の異常を起こしている場所、それを私たちはサブラクセーションと呼んでいます。サブラクセーションを取り除くことこそ、カイロプラクターにできる唯一の手段となります。

Qどのくらいの期間通院するの?

A

当院では患者さんの状態に誤差はありますが、6ヶ月間を卒業としています。なぜ体が6ヶ月必要なのかは、神経は体の深部に位置しているため、血液で栄養を運ぶことができません。一度損傷した神経の再生速度は、1日に0.3~1ミリとされています。ケアを始めて約3ヶ月間は、損傷した神経組織の修復にあたります。その後、約3ヶ月~6ヶ月間に新たな神経ネットワークが作られ、更に効率化され失われた機能を回復していきます。

Q好転反応とは何ですか。また、どのように対処すべきですか?

A

力イ口プラクティック・ケアを受けた当日・翌日に「だるさ」、「眠気」、「痛み」等の反応が一時的に強くなる場合や、痛みの場所が変わる事があります。今まで眠っていた神経が過敏となった反応で起こります。 1重要な対処は体の声を聞くことです。寝不足の人であれば眠くなりますし、疲れている人であれば体を休ませる。 または、なかなか微熱が治らない人であれば体の細菌やウィルスと戦うために体温が一時的に上昇することだってあります。体内に毒毒が溜まりなかなか排毒できない人であれば、施術後に排毒(鼻水、嘔吐、下痢、発汗)がうながされる場合もあります。正しいことを行えば、必ず体は正直に応じてくれることが好転反応になります。

Qレントゲン撮影での放射線は危険?

A

全く体に影響がないとは言い切れませんが、人間は地球上のどこに住んでいても常に放射線を浴びていま す。1年間で自然から受ける放射線は約3.0ミリシーベルトで、健康診断で撮る胸部のレントゲンは、約0.1ミリ シーベルトで約10日分の自然から受ける放射線と同じと言われています。きちんとした設備のもとで、正しく 使用すれば危険性はありません。レントゲン画像で目には見えない様々な情報を得ることで、正確なケア計 画を立てることができ、大変有益なものであると言えます。

Q背骨のゆがみ・ズレ・ストレートネックは改善しますか?

A

レントゲン画像を見ると背骨のゆがみやズレなどに着目しがちですが、実際には背骨のズレは骨折、脱臼、 靭帯の断裂などが無い限り存在しないのです。私たちカイロプラクターがレントゲンで着目している箇所は 椎間板です。椎間板の変性により椎骨が傾くことで、背骨のゆがみやストレートネックなどが現れます。 また、人間には環境に適応する力が備わっています。毎日の生活環境によって背骨の形状は変化していきま す。下を向くようなデスクワークや家事のような環境では、頭部は前方に移動します。その前方に移動した頭 部に対して、バランスをとるために頚椎カーブは後ろに移動します。結果、環境に適応するためにストレート ネックになるのです。必ずしも背骨のゆがみやストレートネックを改善する必要はないのです。常に私たちの 体は神経の流れが正常である環境を望んでいるのです。

Q椎間板への栄養供給のためには?

A

椎間板は深部に存在しているため、直接血液で栄養や酸素供給などができません。しかし、椎間板にかかる 圧力に変化を加えることにより、うまく内部の代謝を向上させることを可能としています。歩行運動によって 股関節を動かすことで髄核にかかる圧力が増減し、その結果老廃物を排出し、栄養を吸収することができる ようになります。アジャストメント後、又は長時間同じ姿勢をした後はよく歩くことを心がけましょう。

Q椎間板はひねりやねじれに弱い?

A

椎間板に存在する線維は、バームクーヘンのように何層にも重なり合ってできた強度の強い構造をしていま す。しかし、継続的なひねりやねじれ動作によって線維の一部の階層にひびが入ることで耐久性が減少しま す。特に椎間板に負荷がかかっているD2~D6の段階では安定するまで体をひねることやねじることは控 えましょう。