10個のメリット

1肥満改善
肥満は摂取エネルギーが消費エネルギーより多いときに、余分なエネルギーが体脂肪として蓄積された状態です。エネルギーがどう消費されるかは、運動量や体質、体調にも左右されますが、重要なポイントは代謝のバランスにあります。エネルギーをうまく消費することができず体脂肪として蓄えてしまうことが肥満の原因です。体内水の量や流れを改善することで細胞が活性化し、エネルギー代謝が整えば、解消することができます。水の満腹効果を利用するのもいいでしょう。特にミネラルの多い硬水は、ダイエット中のイライラ解消や便秘にも効果的です。また、カイロプラクティック・ケアによって神経伝達が正常になり、エネルギー代謝が向上し、基礎体温の上昇や新陳代謝の向上により血流の上昇につながります。

2血液ドロドロ解消
血液中のコレステロールなどの脂質量が増え流れが悪くなり、血管壁にこびリついて内側が狭くなっている状態です。血液は無理やり流れようとし、心臓や血管に負担をかけます。日頃から血液の状態を健康に保つことが大切になります。水を飲むことで血液の濃度が正常になり、流れやすくなることが直接的な効果になります。ミネラルウォーターに含まれるカルシウムやカリウムが循環器の機能を改善する働き、代謝、脂肪の燃焼、排出を促進する効果に期待できます。カイロプラクティック・ケアによって循環器をコントロールしている神経が正常になり、自律神経のバランスが整い、血管の拡張収縮が正常に行われ、身体全体の代謝が上がり、血液の流れにも影響を与えることができます。

3生活習慣病の改善

生活習慣病は慢性的な状態です。食べ過ぎや飲み過ぎや運動不足などが続き、身体の限界が近づいている時、又は超えた時に教えてくれる身体のシグナルです。特に、糖尿病や高血圧などの問題は、糖質や塩分の摂り過ぎが大きな原因ですが、摂取した糖質や塩分が体内でうまく利用されたり排出されたりする仕組みに原因があります。その大きな理由が体内での水分の循環です。栄養素や役立つ成分が運搬されるには水分が不可欠。水分のめぐりが整えば必要なものは効率よく利用され、不要なものは排出されるのです。カルシウムやカリウム、マグネシウムなどは糖や塩分の代謝に大きく関わり、不足がちなミネラルを水から摂ることは生活習慣病改善の近道になるのです。カイロプラクティック・ケアによって、しっかりと脳が身体の状態を把握することが可能になり、身体の感覚が研ぎ澄まされます。感覚が研ぎ澄まされるということは、身体の限界を超える前に対処することができるということです。まさに生活習慣病になる前に予防することが1番の生活習慣病の対策になります。

4疲れ・ストレス解消
多くの疲労は、過度な運動量や労働量が原因で、体がエネルギー不足になり、筋肉に負担がかかった状態です。また、緊張やストレスや睡眠不足などが続き、精神的に疲労した状態の場合もあります。エネルギー不足には食事の摂取量を増やすだけではなく、効率よく栄養素が体の各部に運ばれていくようにすることも重要です。しっかり食べていても水不足でうまく使われていない場合、きちんと体内の水をめぐらせることで肉体疲労を解消することができます。精神的な疲労ではゆっくり休むことが先決ですが、自律神経のバランスを整え、緊張とリラックスを管理することが絶対的に必要となります。カイロプラクティック・ケアによって自律神経を整えることで、疲れの解消やストレスに強い身体作りに繋がります。

5頭痛や動悸の改善
頭痛や動悸の原因は、様々な身体の機能的な異常の場合があります。その1つの原因として慢性脱水症状があります。口が粘ついたり、舌があれていたり、肌あれが起きているのが特徴です。こうした症状が起きていれば、その頭痛や動悸の原因は水不足かもしれません。頭痛薬や精神安定剤などを処方されても一向に改善せず、常に不調という人が水をきちんと飲んだらウソのように症状が消えた例もあります。それは、水分で自律神経が整ったと同時に、水が媒介している神経伝達物質の伝達が正常になったからです。カイロプラクティック・ケアによって実際に自律神経のバランスを整え、神経伝達を正常にすることで頭痛や動悸の改善に繋がります。

6消化機能の向上
消化機能の問題は、体内の水の滞りや不足によって各臓器の機能が落ちていることが原因になります。人体の6割を占める水分は、各部をめぐって細胞を正常に働かせ、栄養分を届けたり、老廃物を排出したりしています。水がきちんとめぐらないと、臓器の機能も低下し、消化機能も落ちるのです。また、水不足では胃や腸内の水分も少なくなるので、胃酸が濃くなり、便が硬くなるといった直接的なトラブルにもつながるので、水を飲むことがいかに重要なのかが分かります。ただし、食事前に水をがぶ飲みするような行為は、逆に胃酸を薄めてしまい、消化不良の原因にもなりますので注意が必要です。カイロプラクティック・ケアにより、消化機能をコントロールしている神経伝達を正常にし、便秘や下痢などの胃の不調の改善に繋がります。

7美肌・アンチエイジング
水分は皮膚の健康にも欠かせません。赤ちゃんの肌がプルプルなのは大人の何倍もの水分を含んでいるからです。水を飲まずに、お茶やコーヒーの利尿作用で慢性脱水症状になっていても皮膚からは水分が蒸発します。ですから、脱水の最初の症状として肌あれが起こることも少なくありません。血液中の水分が減り、血液がドロドロになると、体内水が1ヵ所に集中し、その部分が硬く凹凸のある状態になりやがてシワになってしまいます。アンチエイジングも同じこと。若さを保つということは、全身の細胞がいきいきとしていることが必須条件になります。水分を補い、めぐりを良くすることで、リンパも血液もしっかりと流れ細胞が活性化します。2005年に発表されたカイロプラクティックの研究論文には、ケアを長期的に受けることで、活性酸素の制御やDNA修復機能に効果があると。血中のチオール基に影響を与えるという報告がありました。カイロプラクティック・ケアによって傷ついた細胞の修復はもちろんのこと、アンチエイジング効果も期待されます。

8冷え防止
冷えの原因は自律神経のアンバランスと脱水症状です。自律神経は血管の収縮や拡張を司り、ストレスや緊張で血管が収縮すれば、末梢血管が狭くなり、温かい血液が末端まできちんと運ばれません。これが原因で足先や手先が冷え、逆に顔がほてるという症状が現れてきます。また、水分が不足すれば血液が粘度を増し流れにくくなるため、さらに冷えが進みます。水を飲むことによって血流を良くし、細胞が活性化すれば循環器の働きも良くなり、さらに血行がよくなります。特に炭酸水には血管の拡張作用があり、カリウムには血流を良くする働きがあるので、水飲みは冷えの最大の対策なのです。ただし冷え過ぎた水は直接内臓を冷やすことになるので、ミネラルウォーターは常温、炭酸水も冷やし過ぎに注意が必要になります。カイロプラクティック・ケアによって自律神経のバランスが整い、血管の収縮や拡張が正常に行われることで冷えの対策に繋がります。

9ボケ防止・脳の活性化
物忘れやボケは脳への神経伝達物質の働きが悪くなっていることが原因になります。人の脳細胞は年齢とともに減っていきますが、減少を食い止め、生きている細胞の働きを良くすることが大切になります。脳細胞は使えば使うほど鍛えられることから、脳トレが効果的とされますが、同時に脳内の水のバランスを整え、脳内の細い血管が健康に保たれ、きちんと血液が流れることが脳細胞の働きを良くします。慢性脱水症の状態が続くと、脳内がむくみ血管は圧迫され、脳細胞に栄養素や酸素が届けられません。また、水は神経物質の媒介をしているので、記憶や感覚がきちんと伝えられるためにも水が不可欠なのです。カイロプラクティック・ケアによって脳への神経伝達を正常にすることで、正常な電気信号が脳へ伝わり、脳細胞が活性化、ボケの予防に繋がります。

10免疫力アップ
免疫力とは、外敵から体を守る力を言います。ウイルスや細菌などの外敵が体内に入ってきたときに活躍する白血球の活動に大いに関わりがあるのが自律神経になります。大きな異物を排除する白血球や顆粒球を増やすのは交感神経優位の状態、逆に異物を分解し、小さな外敵と戦うリンパ球は副交感神経優位の状態で活躍します。体内水は自律神経と密接に関係するので、免疫力を上げるにはまず体内の水分バランスを整えることが重要になります。カイロプラクティック・ケアによって身体の状態を脳がしっかり把握することで、ウイルスや細菌が体内に侵入してきたとしても、神経を介してそれらのウイルスや細菌の情報が脳へ伝わり、きちんと身体は対処してくれます。

《引用》
監修:森下克也、知って得する!知恵袋Books、体の不調を治す!水飲み健康法、宝島社、2017年、6~10ページ