日本人の成人5人に1人が冷えによって睡眠に悩まされていると言われています。

眠れない原因としては、体の不調、環境の変化、精神的ストレスや心の病気、薬やアルコールなど、外の環境に意識を向けがちですが、実は、体の内の問題であり、「体温」と大きな関係があります。

特に眠るとき手足が冷たくて、寝つきが悪く悩んでいる人、更年期で顔や体のほてりで眠れない人もよく聞きます。このように体温は、睡眠と深い関係をもっています。

特に注目したいのが「体内時計」です。

体内時計は、体温リズムだけでなく、睡眠と目覚めなど、さまざまな生体リズムを作り出しています。

私たちの体は常に環境の変化、朝から昼、昼から夜への1日の変化や、季節の変化に対し、効率よく適応できるよう体の状態を調節しています。

このように体は、外の環境を神経によって瞬時に把握し、脳が対処しています。それが体内時計なのです。朝日が昇ったら、体が活動できるようにし、日が沈んだら体が休息するようになっています。

すべて神経によってコントロールされています。もし、その神経に異常が生じた時、体内時計にも影響してしまいます。脳がしっかり外の環境の変化を把握することができれば、必ず私たちの体は対処してくれるのです。

重要なことは、まず体の内に意識を向け、神経の流れに着目する必要があるのです。